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活動報告書 > 全体 > 2009年 展 望 と 事 業 計 画
2009年 展 望 と 事 業 計 画
投稿者: Kyogaku 掲載日: 2009-4-30 (6096 回閲覧)
平成21年4月15日

 天台宗総合研究センター
理事長 濱中光礼殿

                       センター長
                         小林肋

平成14(2002)年7月2日にセンターが開設されて以来、ここに8年目に入りました。激動する現代社会にあって、センターがどのように宗門の付託に応えるべきかを目標に、センターに関わる企画・研究員は、その基本的理念と具体的方策と取り組みながら、鋭意、研究と努力を重ねております。
 ここに、前回の報告(平成20年4月16日)以後のセンターの歩みを踏まえ、平成20年度(平成20年4月〜21年3月)の動きと今後の展望を記して報告に代えます。

機ゥ札鵐拭篠垢慮鯊
 *平成19年度末で、雲井昭善センター長が辞任したため、平成20年4月1日より新たに下記の者がセンター長に就任した。

      延暦寺一山 千手院住職
        大僧正 小林肋


供ゥ札鵐拭爾硫餤諜録
 *センターの会議記録は次のとおり(各研究班会議を除く) 
  平成20年4月25日  センター総合企画会議
1.平成19年度事業報告
2.平成20年度事業計画
3.6年間(14年7月)の総括と将来展望に向けて
平成20年5月15日  センター理事会
1.平成19年度センター事業報告
2.平成19年度センター特別会計歳入歳出 決算
3.同上剰余金の処理につき承認を求める件
4.センター関連人選報告
5.研究テーマに対する各研究班の平成19年度報告
6.平成19年度末センター資金積立金現在報告
7.今後の研究体制について

 平成20年7月24日   センター代表者会議
1.各班実務者による各班現状報告
2.新たな課題とその研究体制について
出席者:神達知純(1班)
    勝野隆広(2班)
    霜村叡真(3班)
    大澤亮湛(4班)
  
 平成20年9月29日  センター主任会議
今後の研究体制について審議、概要を纏める

 平成20年10月29日 センター総合企画会議
1.平成20年度センター事業報告
2.平成21年度事業について
3.今後の研究体制について
4.平成21年度予算案について

 平成20年11月7日  シンポジウム「アジアの仏教を知ろう」開催
             (於叡山学院講堂,中央布教研修会と共催)

 平成21年1月14日  センター理事会
1.監事の推薦について
2.平成21年度センター事業計画
3.平成21年度センター特別会計歳入歳出 予算
4.研究テーマに対する各研究班の進捗状況報告
 
掘ナ神20年11月より開始の新たな研究体制について
 *かねてより、研究班体制の見直しについてセンター内外より要望があり、各班代表者、研究員が集まり検討を重ねた結果、平成20年11月より、次に述べる新たな研究体制を開始することとなり、秋の総合企画会議で承認、決定した。

【新たな研究体制の概要】
 *これまでの研究班、主任、班毎の研究テーマは変更しない。
    ○第1班 『天台宗の「宗」としての再確認と現代における宗団のあるべき姿』 (宗団内部対応)研究班  
      主 任:多田孝正
      研究員:多田孝文 池田宗譲 土屋慈恭 神達知純 木内堯大        清田寂天 吉田実盛 張堂興昭
    ○第2班 『天台宗の「宗」としての再確認と現代における宗団のあるべき姿』(外部社会対応)研究班  
      主 任:村上圓竜
      研究員:阿 純孝 井上治代 勝野隆広 黒住隆興 塩入法道 塩入亮乗 島 脩 村上興匡
    ○第3班 『情報化社会への対応とその具体策』研究班 
      主 任:齊藤圓眞
      研究員:竹内純照 霜村叡真 大岡真祥 野竿智敬 高山良彦 阿 純章 嘉瀬慶文 菅野澄円
    ○第4班 『僧侶・教師の人材養成と研修体制の確立』研究班
      主任:村中祐生
      研究員:堀澤祖門  池田晃隆 大沢亮湛 坂本廣博 渡辺明照  一島正真  桑谷祐顕

  *これまでは研究員の任期は定められていなかったが、全員、任期を2年と指定。再任可とする。ただし、今回は、委嘱日(平成20年11月1日)から平成22年3月31日までとした。
*新たに1班に、岡山教区の清田寂天師、兵庫教区吉田実盛師、東京教区の張堂興昭師を、3班に陸奥教区の菅野澄円師を委嘱。
  *研究班異動:1班であった一島正真師、桑谷祐顕師が4班に、4班の嘉瀬慶文師が3班に転籍した。
  *従来の、班毎にさまざまな研究を行う体制を改め、研究テーマ毎にそれぞれプロジェクトチームを設けた。それぞれ内容に応じて研究期限を定め、終了すればそのチームは解散する。研究内容により中心となる研究班があるが、他の研究班研究員もメンバーになることが出来る。これにより、研究内容に応じて柔軟に人員を配置することが出来る。また先述した第1班〜4班までの研究班は、それぞれのメインテーマに適する研究員を蓄積した、いわば人材バンクという位置づけとなる。各プロジェクトチームの研究テーマと人員は次のとおり。    

   *プロジェクトチーム
     A:『天台宗の教義』改訂版作成担当 (1班中心) 
        代 表:多田孝正
        研究員:多田孝文 池田宗譲 土屋慈恭 神達知純 木内堯大           清田寂天 吉田実盛 (以上1班)
             勝野隆広(2班) 霜村叡真(3班) 池田晃隆(4班)

     B:寺院をとりまく環境の変化とその具体的対応策研究  (2班中心)
          代 表:村上圓竜
          研究員:阿 純孝 井上治代 勝野隆広 黒住隆興 塩入法道 塩入亮乗 島 脩 村上興匡 (全員2班)

     C:天台宗並びに研究センター広報担当・ホームページ管理運営とその拡充        (3班中心)
         代 表:齊藤圓眞
研究員:竹内純照 霜村叡真 大岡真祥 野竿智敬 高山良彦 阿 純章 嘉瀬慶文 菅野澄円 (全員3班)

     D:研修教材作成担当・天台宗の研修体制研究(4班中心)
         代 表:村中祐生
         研究員:堀澤祖門  池田晃隆 大沢亮湛 坂本廣博 渡辺明照  一島正真  桑谷祐顕 (以上4班)
             嘉瀬慶文(3班)

     E:寺報発行の勧めとノウハウの提示(3班中心) 
         代 表:齊藤圓眞
研究員:竹内純照 霜村叡真 大岡真祥 野竿智敬 高山良彦 阿 純章 嘉瀬慶文 菅野澄円 (全員3班)


     F:宗勢総合調査実施に向けての基礎研究 (2班中心)
         代 表:村上圓竜
         研究員:阿  純孝 井上治代 勝野隆広 黒住隆興 塩入法道
塩入亮乗 島 脩 村上興匡 (全員2班)

     G:葬儀の変容とあるべき姿の提示・法要儀式の現代化について(各班混合)
         代 表:渡辺明照(4班)
         研究員:神達知純 張堂興昭(以上1班)
              勝野隆広 村上興匡 井上治代(以上2班)
              霜村叡真(3班) 大沢亮湛(4班)
                 
               
     *研究期限は、各チームとも、平成22年3月31日まで 延長可   

検コ独匹慮Φ罎畔神21年度事業計画
  ○第1班(主任 多田孝正)
  【プロジェクトA】(『天台宗の教義』改訂版作成担当)
  大学生向けの天台学入門書である、平了照著『天台宗の教義』の全面改訂版出版を計画。現代語で平易な叙述を目指す。
  改訂版では全三巻を企画しており、その第一巻として、『天台宗の教義〜法華円教解説』(仮題)を企画、現在執筆をしている。これは天台大師教学の体系を教門と観門から詳説することを目的としたものである。
  現在、第一巻の企画(目次)と執筆者は次のとおりである。
  【目次】
   はじめに
   第一章 仏教と天台宗
    第一節 天台宗の起源
    第二節 天台宗の輪郭
    第三節 天台宗の相承
    第四節 天台宗所依の経論
   第二章 『法華経』と法華三大部
    第一節 『妙法蓮華経』概説
    第二節 三大部概説
   第三章 天台の教理と教判
    第一節 総論
    第二節 五時教判
    第三節 化儀四教
    第四節 化法四教
   第四章 天台の観門
    第一節 観門の源流
    第二節 三種止観
    第三節 『摩訶止観』の内容概説
   おわりに   
 (担当者)多田孝正(監修)・多田孝文(監修)・勝野隆広・大澤亮湛・池田晃隆・土屋慈恭・霜村叡真・神達知純・木内堯大 
    

*1班会議記録
    平成20年 6月 4日  於大正大学
平成20年 7月 3日  於大正大学
平成20年 9月16日  於大正大学
平成20年 9月17日  於大正大学
平成20年10月 1日  於大正大学
平成20年10月 8日  於大正大学
平成21年 3月11日  於大正大学   

   *1班平成21年度の事業計画
「天台宗の「宗」としての再確認」をテーマに総合仏教に根ざした「宗」であることを再確認する中で、日本仏教を形成する諸宗派と対比しつつ自らの独自性・存在感を明確にする。21年度は特に、宗学の基本書である『天台宗の教義』「顕教」の部分を、現在の学生に理解しやすいよう、わかりやすい文体に改訂し、内容も精査して刊行する。
なお、『天台宗の教義』第二巻は伝教大師に始まる日本天台の展開、浄土教、戒、密教について、第三巻は天台宗史その他について取り扱う予定であり、これらも順次執筆・刊行していく。





  ○第2班(主任 村上圓竜)
  【プロジェクトB】(寺院をとりまく環境の変化とその具体的対応策研究)
平成20年度は、アジア仏教の多様な活動について知ることにより、今後の日本における、また世界における天台宗のあり方を考える一助とするため、アジア各国の仏教者を招聘して、「アジアの仏教を知ろう」と題したシンポジウム開催計画。その開催を目指し、発表者の選考と内容の打ち合わせに全力を挙げた。

  【プロジェクトF】(宗勢総合調査実施に向けての基礎研究)
宗務当局より、天台宗の寺院実態の現況を把握するため、宗勢総合調査実施の可能性を検討するよう、センターに要請。センター2班を中心に、宗勢総合調査実施の基礎研究を行うこととなった。
まず、伝統仏教宗団各宗派より、過去に宗勢調査を行ったことがあるか調査を行い、既に実施した宗派から情報収集を行った。

*2班会議記録
  平成20年 4月11日 今年度のシンポジウムテーマについて協議
               (宗務庁)
  平成20年 6月 9日 シンポジウム発表者について打ち合わせ
               (大正大学)
  平成20年 8月25日 シンポジウム開催計画について詳細なる打ち合わせ(宗務庁)
  平成20年 9月25日 シンポジウム開催計画を決定。また今後の研究計画について検討(宗務庁)
  平成20年11月 7日 シンポジウム「アジアの仏教を知ろう」を開催。
                天台宗中央布教研修会と共催(於叡山学院講堂) 
なお、内容の詳細については近刊の冊子参照。
発表者:
      ‘本スリランカ仏教センター蘭華寺
                 ヤタワラ パンニャラーマ 師(スリランカ)
     大正大学大学院     グェン ティ ユウ 師(ベトナム)        世界平和パゴダミャンマー僧院 
ウ・ウィジャーナンダ 師(ミャンマー) 
       て本曹渓宗宗務総長 成   慧  光 師(韓 国)
   司 会:
    センター2班研究員 村 上 興 匡
  平成20年12月19日 シンポジウム小冊子の刊行についておよび宗勢総合調査の基礎研究について協議
              (大正大学)
  平成21年 1月16日 シンポジウム小冊子の刊行について討議すると共に、宗勢総合調査の基礎研究について具体的にどうすすめるか、センター主幹理事水尾寂芳教学部長とともに協議。今後の研究計画を纏める。
              (宗務庁)
  平成21年 3月 9日 シンポジウム小冊子の校正作業(宗務庁)


 *2班平成21年度の事業計画
「現代社会の諸問題に対応する宗団の在り方」をテーマに、少子高齢化時代の人口変化に伴う檀信徒制度の変容について分析し、それに対する寺院の取り組みについて具体案がないか模索している。昨年に引き続き、シンポジウム・座談会等の開催を検討すると共に、天台宗の現状について情報収集するため、宗勢総合調査の実施に向けて、その基礎研究を開始したい。
   
 *2班のこれからの具体的事業計画
宗勢総合調査の基礎研究として、まず各宗派より収集した資料の分析と、調査項目・方法の類型化と問題点の整理をまず行う。その後、実際に調査に関わった各宗派の実務担当者を会議に招聘し、ノウハウ、問題点などを教授いただき、議論、検討を重ねる予定。
なお、「アジアの仏教を知ろう」小冊子を早急に刊行するとともに、寺院をとりまく環境の変化とその具体的対応策に関して継続して議論を重ねたい。
    
             
  ○第3班(主任 齊藤圓眞)
  【プロジェクトC】
  (天台宗並びに研究センター広報担当・ホームページ管理運営とその拡充)
平成19年4月から7月初旬にかけて、天台宗総合研究センターHPの正式公開に向けて実験運用段階のHP点検作業を行い、平成19年7月9日をもってその正式公開を果たした。その後平成20年度は、教学・布教・法儀・寺院運営・歴史などに関する資料・文献ダウンロード資料の充実、全国各教区開催の研修会実施状況が検索できるデータベースの設置等、宗徒の利便に資するよう、ホームページ掲載内容の充実に努めた。

*平成20年度研究活動の概要
 1.センターHPの運営と現況 
1)メンバーズページ閲覧ユーザー登録者数 172名
(平成21年3月28日現在)
2)総アクセス数 132,183件
 (平成21年3月30日 AM11時現在)
3)ダウンロード資料
 教学22件、布教69件、法儀12件、学会関係9件、寺院運営6件、研究員提供資料1件、その他17件 計136件
(平成20年度末現在、136件の資料掲載)
4)全国各教区研修会データベース 掲載総数568件
 平成18年度から平成20年度分を掲載
5)天台宗関連新着ニュースの掲載 総掲載数 304件
 平成20年度掲載数 107件

 2.センターHPの広報:
1)全国各教区宗務所長並びに各教区教区主事宛に、センターHPメンバーズページ閲覧の為のユーザー登録加入促進文書を送付、あわせてセンターHP掲載ダウンロード資料全資料目録を配布した。
2)3月12日に宗務庁に於いて開催された教区オンライン実務担当者会議において、各教区実務担当者に対し、大岡研究員がセンターHPの広報を行った。

  【プロジェクトE】(寺報発行の勧めとノウハウの提示)
   宗務当局より、各寺院文書伝道活性化を目的として、寺報発行の勧めとノウハウの提示を、との要請がセンターにあり、センター3班がそれを担当することとなった。具体的にどのように研究をすすめるか、成果をどのように宗徒に還元するかなどを検討し、先ず「勧め」の文案を作成し、既発行の寺報を収集して研究・分析をすすめることとした。

*3班会議記録
  平成20年 7月3日   センターHPの充実と今後の研究計画について (宗務庁)
  平成20年 9月 9日  センター全般の研究体制についての協議と今後の研究のあり方について協議(宗務庁)
  平成20年12月19日  1)次年度事業計画について
               2)センターHPの拡充について
               3)センターHPの広報について
4)教区オンライン化システムについて
                (宗務庁)
  平成21年 3月26日  天台宗公式HP庁内HP委員会との合同委員会
               1)センター3班活動報告
               2)天台宗公式HPの現況報告
               3)庁内HP委員会とセンター3班の作業分掌
合同委員会終了後、直ちに3班単独の会議を開催
               1)庁内HP委員会からの依頼事項について
               2)センターHPの拡充について
               3)寺報発行の勧めとノウハウ提示(プロジェクトE)について 
                (宗務庁)

 *3班平成21年度の事業計画
「情報化社会への対応とその具体策」をテーマに、インターネットの普及に伴うIT(情報技術)を活用して、宗内の情報を共有するためのネットワークの整備や情報収集・発信の方法、マルチメディアの利用方法などを研究する。その一環の業務として総合研究センターホームページの作成・管理運営などを遂行していく。

 *3班のこれからの具体的事業計画
    ―祥茲慮Φ羯業の継続とセンターHPの管理運営・改善拡充
    ∋報発行の勧めとノウハウの提示(プロジェクトE)
    E径羹ヾ愀現饑辧粉刊・新刊)紹介コーナー作成
    づ径羹仝式ホームページ上のQ&Aの見直し
     (庁内HP委員会からの要請)  
    ァ峪院HP作成の勧めと手引き」作成






  ○第4班(主任 村中祐生)
  【プロジェクトD】(研修教材作成担当・天台宗の研修体制研究)
平成18年度にセンター長宛に提出した4班報告書「天台宗における人材養成ならびに研修体制について」をもとに、その具体化として、各研修段階別教材資料を作成することとなり、その基本的要綱案の確認と具体的な執筆計画を前年度に決定。今年度はその計画をもとに、各研究員が執筆を開始した。
なお、平成20年11月に、4班研究員の山ノ井大治師、即真尊龗師が続けて遷化され、執筆担当の変更という事態に至った。

*4班会議記録
   平成20年 6月11日 1)各研究員の担当教材についての進捗状況の報告・意見交換
2)研修体制の整備に関する基本的方針素案の策定(宗務庁)
   平成20年 9月18日 1)各研究員の担当教材についての進捗状況の報告・意見交換
               2)研修体制の整備に関する基本的方針素案の策定
 (宗務庁)
   平成20年12月22日 1)各研究員の担当教材についての進捗状況の報告・意見交換
               2)山ノ井・即真師遷化に伴う担当の変更、新たな体制作りの方向等
                (宗務庁)
   平成21年 3月24日 1)各研究員の担当教材についての進捗状況の報告・意見交換
               2)「自己評価の可能性について」
               (宗務庁)

 *4班平成21年度の事業計画
「僧侶、教師の人材養成と研修体制の確立」をテーマに、現代における僧侶養成の在り方について提言書を纏め、宗団に提出した。その具体化として、先ず法嗣研修・教師研修に応じた各段階別研修教材資料を作成していく。また、研修体制の整理の方向について提言できるよう検討する。

 *4班のこれからの具体的活動計画
    現代における僧侶養成の在り方についての提言書に基づき、各段階別研修教材を作成する。平成20年度末の執筆完了を予定していたが、諸般の事情により達成できなかった為、可及的速やかに、執筆完了を目指す。
    なお、各段階別研修教材作成のみでなく、各研究員個別の専門分野に応じた研修教材執筆を別に行うこととなり、前者をA類、後者をB類として、同時進行で教材執筆、出版刊行に向けて、各研究員が課題に取り組むこととなった。
                                    
 
 *執筆教材の概要
 A類(各段階別教材)
  【法嗣研修】
   ―薺藐修(上巻・下巻) 小学校4・5年生対象
*構 成:上巻 颪寺のある風景・鬚寺のすがたやかたち・
        鵑寺のしきたりや型
     下巻 饅ゞ気篳教の文化の流れ・鮨諭垢竜Г蠅箸泙弔
        鷽諭垢寮犬方の教え 
       担当者:上巻 嘉瀬慶文 下巻 大澤亮湛

   中級研修(上巻・下巻) 中学2・3年生対象
*構 成:上巻 饋諭垢寮犬方を「創る」もの
        鯤教の様々な造形と荘厳
        鷽諭垢寮験茲旅夫と習俗
     下巻 駟教の日本への伝来と文化 文明史
        鬚錣寺の本尊さまと仏さま
        麕楝困気泙悗龍碍匹簑鎖髻
       担当者:上巻 池田晃隆 下巻 村中祐生

    上級研修(上巻・下巻) 高校1・2年生対象
*構 成:上巻 饋佑寮犬隼
        魍慳笋叛犬方
        麁眈覆抜兒
     下巻 馥本仏教の形成
        鯏径羹,鯀呂辰森眩帖⊇〜弔量ノ
        鷁奮悗凌癖發箸海譴らの仏教
       担当者:上巻 坂本廣博 下巻 桑谷祐顕
                               以上6冊
  【教師研修】
   ―蘚研修 (宗門大学、その他大学卒の教師対象の研修) 
*構 成:上巻 馥本仏教の宗教特性
        鯊臂菠教の経論教理の概要
        鸞臂荵、大乗菩薩僧の行為規範と生活倫理
        仏教の死生観と人格形成 
     下巻 駟教の教示する心身統合の教育問題
        鯤教の深奥の人間観察とその経説
        鷂渋綣匆颪諒顕修魘菊海垢詈教の理念
        世界の諸宗教との文化的協調と和平構想
       担当者:上巻 一島正真  下巻 渡辺明照

   中等研修 
*教材資料は作成しない。→自ら人格論・運動論・経営論の構想へ
 布教教化的な課題を個々に選ぶ→成果報告についての評定=教区

   C羞研修 (50代〜60代) 
*教材資料は作成しない。→自ら修観論・修道論の構想へ
 宗旨及び教観、教理の研鑽、研究 →成果の報告と評定=教区

 B類(各研究員個別専門分野に関する教材)
   *葬儀葬祭・法儀声明・修道論等、各研究員がそれぞれ執筆中。
                                    

 ○各班混合
   【プロジェクトチームG】
   (葬儀の変容とあるべき姿の提示・法要儀式の現代化について)
センター長より、葬儀の変容とあるべき姿の提示、及び法要儀式の現代化について研究してほしいという要請がセンターにあり、センター内で協議の結果、各班からそれぞれ数名選出し、新たに各班混合のプロジェクトチームGを設けた。
初回の会議で、このプロジェクトチームの代表に、大正大学講師の渡辺明照研究員を選出し、研究が始動した。平成21年度は、特に「葬儀の変容とあるべき姿の提示」を中心に取り上げる。各寺院の葬儀に関する現状を何例か取り上げ、その問題点を分析する。今年度末までに、葬儀葬祭に関する具体的事例に基づく、何らかの対処法提案を目指す。

*プロジェクトGチーム会議記録
   平成21年 3月5日 1)代表の決定
              2)研究活動の方向性について
                (大正大学)


后ァ峩誼追嫦峺Φ羹蟶話会」及び「現代における宗教の役割研究会」(コルモス)への動き
 平成20年 6月5日 第7回生命倫理研究部会(於大本東京本部)
出席者、村中祐生主任・勝野隆広研究員・皸聰湛センター書記
 平成20年6月27日 「第7回教団付置研究所懇話会」第3回実行委員会(於浄土真宗本願寺派西本願寺)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后皸聰湛センター書記
 平成20年 8月28日 第8回生命倫理研究部会(於大本東京本部)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后齊藤圓眞主任・霜村叡真研究員
 平成20年9月26日 「第7回教団付置研究所懇話会」第4回実行委員会(於浄土真宗本願寺派西本願寺)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后皸聰湛センター書記
 平成20年10月7日 第7回「教団付置研究所懇話会」・年次大会
             テーマ「教師育成の現状と課題・展望」 
             (於浄土真宗本願寺派西本願寺)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后β蔀耆汗玄臟ぁ皸聰湛センター書記
天台宗総合研究センターより村中祐生主任が、これまでのセンター4班の研究活動に基づき、「人材[法嗣・教師]養成の構想」という題で発表
 平成20年12月26〜27日
             第55回「現代における宗教の役割研究会」(コルモス)テーマ「環境倫理と宗教文化」
             (於京都国際ホテル)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠
 平成20年12月26日 「第8回教団付置研究所懇話会」第1回実行委員会(於京都国際ホテル)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后皸聰湛センター書記
 平成21年 3月30日 「第8回教団付置研究所懇話会」第2回実行委員会(於孝道教団本部)
出席者、小林肋乾札鵐拭篠后皸聰湛センター書記

此ヌ斉への展望
 天台宗総合研究センターが発足し、実働に移って以来、すでに6年を経過した。
 各研究班は宗門の付託に応えるべく、鋭意研究を重ね相応の成果を見つつあることはまことに有り難いことである。
 しかしながら、激変する社会情勢の中で、その変化に対応し、精神界を先導して天台宗徒の責務を全うすることは並大抵のことではない。であればこそ、覚悟を新たにして宗祖大師の本願を体し、激動する人心に対応しつつ浄仏国土建設の宗旨に一歩なりとも近づけることこそ宗徒の任務であり、当研究センターとして宗門の要望に応えねばならぬと覚悟を新たにするものである。
 既説の4班に合わせて、宗門の要望に応え、プロジェクトチームが発足し、更に具体的な研究がすすめられつつあることは必ずや宗徒各位の意に添え得られるものと信じ、更なる進展を帰したい。
 各位のご支援を切に望む次第である。
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