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寺報を作ろう
〜 Word2007による寺報作成の手引き〜
20101101版  最終更新日:2010年11月26日

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A「寺報」作りのすすめ

目次  

〔1〕寺報作りの魅力・・・共通の認識・話題作り
〔2〕檀信徒が参加する紙面に・・・今、何が関心事か
〔3〕寺報の方向性・・・寺院と社会の人々との信頼を深めよう

●「寺報」作りの魅力  

共通の認識・話題作り

「現在の寺院のあり方を維持することは、今後難しいだろう」という意見が宗派を問わず多数の伝統仏教の寺院住職から聞かれます。少子・高齢化社会の到来、地域社会の過疎化、葬送儀礼に対する考え方の変化などにともない、現行の檀家制度が大きく変化しつつあることがその最たる理由です。最近は新聞や雑誌などマス・メディアでも大きく取り上げられ、社会問題として広く認識されるようになりました。今あらためて、寺院と檀信徒の方々との関係のあり方や今後の新たな寺院活動の方向性などが模索されています。
 皆さんの寺院では、檀信徒の方々とどのようなコミュニケーションの方法をとっていらっしゃるでしょうか。あまり知られていない面も含めて、寺院の日々の活動を、檀信徒の方々に伝えることは、檀信徒とのコミュニケーションという枠を越えて、現代社会が直面するさまざまな問題を解決するヒントを示すことにもつながると考えられます。ここではその方法のひとつである寺報の可能性について提案したいと思います。
 紙媒体の大きな魅力は、限られた時間や場所では伝えることができないことがらを、文字や写真に置き換えることによってさらに内容を掘り下げて、伝えたい人に伝達することができる点にあります。
檀信徒の方々に寺院での年中行事や日常の様子を少しでも知ってもらい、菩提寺により一層親近感をもってもらう大きな効果を期待できます。読者による投稿(地域の話題や悩みごと相談、俳句・短歌など)によって檀信徒自らが紙面作りに参加し「ともに考え生きるヒントを得る」紙面を作ることにより、檀信徒の皆様に仏教及びお寺の存在意義を再認識していただけることも大きな魅力です。更に寺報の発行を積み重ねることは寺の歴史をつづることであり、後世に寺史を振り返る時に大いに役立ちます。
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●今、何が関心事か  

檀信徒が参加する紙面に 

 さまざまな寺院で編集されている寺報を読んでみますと、読者による投稿や住職によるコラムなど、読者自身が紙面に参加できる記事が有効に活用されているように思われます。
主なものをいくつかあげてみます。
○俳句や短歌、歳時記など
○地域行事や旅でのスナップ写真など
○地域や家庭での悩みごと相談
○葬儀や法事、戒名の意義などについてのQ&A
○そもそも仏教とはどのような宗教なのか? 教義や経典の意味など

 仏教について日頃から疑問に思っていることや心の悩み事など、今、関心を持っていることに問題意識があるように見られます。
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●寺報の方向性  

寺院と社会の人々との信頼を深めよう

 日本の伝統仏教は人々が直面している問題に十分にこたえていないとの批判は依然として根強くあります。
 「道心の中に衣食あり。衣食の中に道心なし」と述べられたのは宗祖伝教大師です。人びとが日々どのような生活を営み、何に悩み苦しみながら生きているのか。社会の人びとの生きざまを深く知り、それに慈しみをもって幸福のための道しるべを提示することは、私たち僧侶の責務であり、また社会における存在意義でもあります。
 形骸化しているといわれる日本の伝統仏教の現状のなかで、人びとの直面している現実を見つめその要求にこたえることが、仏教や寺院、僧侶に対する社会の信頼を深めることであると考えます。
寺報作りの方向性を考えるとき、檀信徒とともに作り考えコミュニケーションを図ることで培われる信頼によって、新しい寺院と檀信徒・社会との関係がつくられていくものと信じます。
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B 寺報発行の流れ

目次  

〔1〕寺報をやってみよう!
〔2〕寺報発行の7つのステップ

1.長期的な計画

2.発行号の具体的な計画と記事のリストアップ

3.紙面の割付

4.原稿の執筆

5.編集作業

6.印刷

7.配布
〔3〕ダウンロードできるデータ一覧

1.ダウンロードできるデータ一覧

2.ZIPファイルの展開(解凍)方法

〔1〕寺報をやってみよう

 寺報は、寺院と檀信徒の皆さんとを結ぶコミュニケーションツールです。
寺院から檀信徒の皆さんにお伝えしたいこと、お知らせしたいことが、寺報の内容(記事)です。文章に加えて、写真やイラストがあれば、説明したい記事をわかりやすく具体的に読者に伝えることができます。
 今から「住職・副住職や寺庭婦人が文章を執筆し、写真を用意して、ワープロで編集し、寺報を発行しましょう」という趣旨で、ワード2007(Microsoft Word2007、以下Wordという)を使った『寺報の作り方』の一例を解説します。寺報を作成するために準備する主な材料が文章と写真で、寺報の体裁に整えるツール(道具)がWordです。
 新聞や会報というと「専門知識が必要である」とか、「技術的に難しい」というイメージをお持ちかもしれません。しかし、完成見本例のような寺報なら、ワープロソフトで十分作成することができます。
「寺報を発行したいけど、難しそう…」という寺報初心者の方には、文章が段組みされた<縦組み>よりも、<横組み>のものの方が編集しやすいので、おすすめです。
 寺報の完成見本例は、<横組み>のものと<縦組み>のものの2種類を提示しています。この完成見本例をWordの「ひな型データ」として、自由に再利用いただいて全くOKです。
完成見本例の記事は<縦組み>も<横組み>も同じ内容ですが、<縦組み>は段組み機能を使い、本文を縦書きで流します。そのため、<横組み>よりは新聞編集の知識が少し必要ですが、Wordの機能で工夫すれば<縦組み>の寺報も作成することができます。
 本解説書の手順に従って<横組み>の寺報を作成すれば、Wordの基本的な操作も習得できますので、一石二鳥ではないでしょうか。なお、Wordに関する参考書が手元に1冊あると何かと便利でしょう。
レッツ・トライ! とにかく、まずはやってみましょう!

〔2〕寺報発行の7つのステップ

(1)長期的な計画  

 寺報の発行を決心し、年に何回発行するか(発行できるか)ということを考えましょう。
お正月、節分・立春、春のお彼岸、お盆、施餓鬼会、秋のお彼岸、山家会、霜月会、護摩供、御詠歌といった寺院の年中行事とあわせて、年に1回でも2回でも、季刊でも毎月でもよしです。檀信徒との信頼関係という意味合いからも、一度決めたら、その発行スケジュールを継続するよう努めましょう。

(2)発行号の具体的な計画と記事のリストアップ  

 最新号の発行予定日を決めます。逆に言いますと、完成に向けて取材や作業の日数を確保するということです。
 そして具体的に掲載する内容を検討、計画しましょう。つまり、どういった記事を掲載するかをリストアップし、整理しておきましょう。
 完成見本例では全4ページ立てですが、発行者の都合や状況に応じて全1ページ(A4判1面)でも、全2ページ(A4判2面)でも全くかまいません。
リストアップ表<例>

『総研寺だより』第1号 <横組み>
内容 本文(割付前の概算) 写真やイラスト チェック欄
 1面 寺報看板
1段を3区分した表
宗章×1


お盆を迎えるにあたって
45字×25行
イラスト×1

  棚経のお知らせ 14字×5行 なし  
2面 総研寺の縁起 45字×10行 写真×1  
  ご本尊について 45字×13行 写真×1  
  年間行事予定表 25字×12行 写真×1  
3面 仏教あれこれ(1) 五如来幡 45字×16行 写真×1  
  寺庭の徒然日記(1) 笑いのチカラ 45字×18行 イラスト×1  
4面 総研寺ニュース(石碑建立) 45字×9行 写真×1  
  編集後記 45字×8行 イラスト×1  
  団参のご案内 27字×16行 なし  

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(3)紙面の割付  

 発行号の1ページ毎にについて寺報のレイアウトを考えます。これを「割付」(わりつけ)といい、「割付用紙」が寺報の設計図です。
 割付自体にこだわりすぎる必要はないでしょうが、「割付用紙」を使って全体の構想(完成見本では全4ページ)を練っておくと作業がスムースです。
ひな型の横組みの割付用紙(1ページ)は、「文字数:45字、行数:43行」です。
ひな型の縦組みの割付用紙(1ページ)は、「文字数:15字×行数:30行×4段組」です。
ひな型の割付用紙は完成見本に準拠しています。

ひな型の割付用紙<横組み>の例A4判、文字数:45字、行数:44行

wari01.jpg

ひな型の割付用紙<縦組み>の例A4判、15字×30行×4段

wari02.jpg

(4)原稿の執筆  

 住職、副住職といった編集担当者が各記事を執筆し(=ワープロ作成や記述)、見出しを付け、写真を撮影して、必要な原稿を準備します。その際、寺庭婦人や檀家さん、友人・知人に原稿執筆を依頼するとか、コラムの連載を設けるのも一案です。

(5)編集作業  

 割付に沿って、執筆された記事と写真・イラストをページ内に配置します。
 編集作業の実際問題として、1つのページ内に、文章、見出し、写真をきっちりと納めるには、ちょっとしたコツがいります。記事本数や優先順位、そして文章量とも関係しますが、見出しや写真・イラストの大きさを加減しながら、記事本文が1ページ内に納まるようにします。逆に設計した割付の広さに応じて、書いた文章量を改稿して長くしたり、短くしたりして、記事本文が1ページ内に納まるように調整する場合もあります。
 とにかく、その状況に応じて柔軟に対処するのみです。
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(6)印刷  

 寺報の内容が出来上がったら、次は印刷物に仕上げます。モノクロよりカラーの方がビジュアルで見栄えがよいです。
 寺報を印刷する方法は大きく分けて、寺院所有のプリンタやコピー機で印字する方法と、印刷業者に依頼する方法があります。
 寺院のパソコンソフトで作成した場合、必要部数が多くなければ、寺院のプリンタやコピー機で対処可能でしょう。
 一方、印刷業者へ依頼する場合、記事原稿や写真の入稿方法(紙原稿やデータで提出)はもとより、校正期間や納期、費用などについて予め打合せしておきましょう。印刷枚数が多い場合は、仕上がりや労力のことも含めて印刷業者に依頼するのが一般的です。

(7)配布  

 寺報ができあがれば、いよいよ配布です。主な配布方法は次の通りです。

○檀信徒と直接会った時に手渡しする
・・・寺院行事、法事、盆経(棚経)、来訪時など
○郵便やメール便で送付する
・・・寺院行事の案内状に寺報を同封してもよいでしょう
○ご自由にお取りください
・・・寺院の玄関やお堂等に置いて配布する

 なお、ホームページやブログを開設している寺院では、ネットに寺報や記事を公開しているところもあり、PDF形式等でダウンロードできるようになっている寺報もあります。
実際に各寺院が発行している寺報は生きた教本であり、企画や編集の参考になるはずです。

以上のような7つのステップが、寺報完成への道のりです。
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〔3〕ダウンロードできるデータ一覧

1.ダウンロードできるデータ一覧  

 本解説書で使用した各種素材が用意されています。<横組み>の寺報と<縦組み>の寺報のそれぞれについて、完成見本、割付用紙、使用文章、使用写真などが、天台宗総合研究センターのホームページからダウンロードできますので、どうぞご活用ください。

◎天台宗総合研究センターホームページ
http://www.tendai.jp/

Zip形式にまとめられているファイルは次の通りです。

[付記]
ZIPとは圧縮ファイルの一形式。複数のファイルを一まとめにすることを圧縮といい、圧縮によりまとめてあるものを元の個々のファイルに戻すことを展開(または解凍)といいます。展開(解凍)については、次の〔3〕-2で概説します。

ファイル名
付記
1.当資料(本解説書)Word2007で寺報を作ろう.pdf
20101101版

2.ひな型関係

A4-4頁_完成見本【横組み】.doc

A4-4頁_完成見本【横組み】.pdf

A4-4頁_完成見本【縦組み】.doc

A4-4頁_完成見本【縦組み】.pdf

A4単票_割付用紙【横組み】.pdf

A4単票_割付用紙【縦組み】.pdf

看板のみ【横組み】.doc

看板のみ【縦組み】.doc

「ひな型関係」のフォルダにあります

 

〔1〕ページ設定と寺報看板の作成までが終わった状態のもの

3.横組みの原稿文章

P1-お盆について.doc

P2-寺の縁起と本尊ついて.doc

P2-年間行事予定.doc

P3-五如来の功徳.doc

P3-笑いのチカラ.doc

P4-ニュース記事.doc

P4-編集後記.doc

P4-比叡山団参案内.doc

※ 「縦組み」も「横組み」原稿で兼用してください。なお一般的に縦組みでは年月日などは漢数字を用いますので適宜変更してください。

「横組みの原稿文章」のフォルダにあります

4.使用写真等

shusho.gif(天台宗章、サイズ加工済)

hondo.jpg(本堂)

bishamonten.jpg(毘沙門天)

gomaku.jpg(護摩供)

segakidan.jpg(施餓鬼壇)

ichigu-hi.jpg(一隅を照らす碑)

※ デジカメで撮影した写真データのファイル名は、撮影時にカメラが自動連番を付けますが、ここでは区別の便宜のためローマ字のファイル名を付けています。

「使用写真等」のフォルダにあります

5KB、100×100ピクセル

291KB、1024×768ピクセル

578KB、1600×1200ピクセル

492KB、1600×1200ピクセル

664KB、1600×1200ピクセル

725KB、1600×1200ピクセル

[付記]ピクセル (pixel、画素) とは、デジタルの画像の単位。

5.資料集

寺報作成に役立つ資料集20100805増補版.pdf

参考書籍、ソフトウエア、素材集、WEB情報などの紹介

[注]完成見本の内容は実在の人物・団体と関係ありません。TOPへ

★ワンポイント①:ファイルの種類と拡張子
 一覧表においてファイルの種類がいくつか表示されていますが、その概要に簡単に触れておきましょう。
○~.pdf…アドビ社が開発した規格の電子書類
○~.doc、~.docx…マイクロソフト社のワードのワープロ文書
○~.gif…色を256色まで扱えるカラー画像の規格で、ロゴマークやイラスト、デザイン文字に適している
○~.jpg…色を1670万色まで扱えるカラー画像の規格で、デジタルカメラの標準的画像形式。高画質を保ちつつ容量を圧縮でき、写真に適している
○~.zip…圧縮ファイルの一形式。もともとはアメリカで普及したが、Windowsで標準となっている
そして「.pdf」「.doc」「.gif」などを拡張子(かくちょうし)といいます。拡張子はファイルにおけるピリオド以下の識別文字で、上記のようなファイルの種類や属性を表します。
また、本解説書では、Windowsパソコンのフォルダオプションで「拡張子を表示する」という状態で操作を説明していますこと、ご了承ください。

2.ZIPファイルの展開(解凍)方法  

 Windows XP、Windows Vista、Windows 7の場合はWindows標準の機能でZIPファイルを展開(解凍)できます。ここではWindows Vistaで展開(解凍)する方法を示します。
▼図1
001.jpg
①ダウンロードしたZIPファイルがデスクトップに保存されているとします。
ZIPファイルを選んで右クリックするとショートカットメニューが開きます。このメニューから「すべて展開」を選択します(図1)。
▼図2
002.jpg
②「すべて展開」をクリックすると「圧縮(ZIP形式)フォルダの展開」の画面が開きます。画面上には展開先フォルダが表示されています(図2)。
図2ではデスクトップ(Desktop)が展開先となっています。

[付記]展開先を変更する場合は「参照」をクリックして保存先を適宜指定してください。「参照」をクリックするとフォルダ選択の画面が開きますので、ファイル展開先にしたいフォルダを選択して「OK」をクリックします。
また、展開用に新しいフォルダを作成することもできます。「新しいフォルダの作成」をクリックしてフォルダを作成して名前をつけ、そのフォルダを選択してから「OK」をクリックしてください。
③展開先フォルダを指定したら、「展開」をクリックします。すると展開(解凍)が始まります。
④展開先にできたファイルの内容を確認してください。
今までは1つのZIPファイルにまとめられていたものが、個別のフォルダとファイルの状態に戻りました。譬えるならば段ボール箱の梱包を荷ほどきしたようなものです。

以上でファイルの展開(解凍)作業は終了です。TOPへ

C.横組み編

目次  

〔1〕ページ設定と寺報看板の作成

1.寺報全体のページ設定

2.欄外の作成<ヘッダーとフッター>

3.寺報の看板を作る

〔2〕第1ページの作成

1.見出しと本文を入れる

2.テキストボックスを使う<その1>

3.インターネット上の素材を利用する

〔3〕第2ページの作成

1.本文を入れる

2.ワードアートを使う

3.写真を掲載する<その1>

4.テキストボックスを使う<その2>

5.写真を掲載する<その2>

6.テキストボックスを使う<その3>

7.写真を掲載する<その3>

〔4〕第3ページの作成

1.本文を入れる

2.テキストボックスを使う<その4>

3.写真を掲載する<その4>

4.表機能を使う<コラム欄の作成>

〔5〕第4ページの作成

1.本文を入れる

2.図形ツールを使う

3.写真を掲載する<その5>

4.編集後記の記事を入れる

5.テキストボックスを使う<その5>

6.クリップアートを使う

〔6〕プリンタで印刷

1.印刷しよう

2.A4判2ページ分をA3用紙1枚に印字する方法

ワンポイント・コラム

②ひな型データを利用する

③フォントについて

④「名前を付けて保存」と「上書き保存」

⑤テキストボックススタイルについて

⑥イラストや写真などの素材集について

⑦ワードアートの活用について

⑧『ペイント』におけるサイズ変更について

⑨ショートカットメニューからの操作

⑩ページ内に文章を収めるコツ…(1)段落の行間と(2)文字間隔

⑪オートコレクト(オートコンプリート)に関して

⑫クリップアートの活用

完成見本の『総研寺だより』はA4判の全4ページ、横組みです。「A4-4頁_完成見本【横組み】.pdf」を印刷し、手元で参照しながらWordの操作を進めるとわかりやすいでしょう。

y_001-004.jpg

ページ設定と寺報看板の作成  

<使用するデータ>
(ファイル名)(1)画像データ:天台宗章.gif(100×100ピクセルに加工済)
(格納フォルダ)使用写真等

寺報全体のページ設定 目次へ

記事本文の執筆が一通りできているとして、Word2007を使って具体的な作業に入っていきましょう。
なお、Word2007以外(Word2000、Word2002、Word2003、Word2010等)では、メニュー画面や操作手順が多少違う場合がありますが、Word2007で解説させていただきますこと、予めご了承ください。

★ワンポイント②:ひな型データを利用する  
Wordのページ設定を理解するために、これから具体的な操作手順を示しますが、実は寺報看板のみを残した「ひな型データ」が用意されています。
◎看板のみ【横組み】.doc
つまり、この「看板のみ【横組み】.doc」は、「〔1〕ページ設定と寺報看板の作成」までの操作が終わった状態のものです。
「看板のみ【横組み】.doc」を開き、寺報看板の内容を所属寺院の寺院名や連絡先に修正して、ここからWordでの編集作業をスタートしてもOKです。この場合は、「〔2〕第1ページの作成」からの作業となります。
一方、この「〔1〕ページ設定と寺報看板の作成」では、Wordのページ設定や表と罫線について解説しています。

①Wordを起動します。新規の白紙の文書が出現します。
「ページレイアウト」タブから、「ページ設定」グループの「ページ設定」を選択します。マウスで選択する位置は、「ページ設定」グループの右下隅にあります(図1-1)。
▼図1-1
y_005.jpg
②「ページ設定」で、まず初めに「余白」を指定します(図1-2)。
「余白」タブ
余白
上:25mm 下:20mm
左:18mm 右:18mm
印刷の向き

▼図1-2
y_006.jpg
③次に、「ページ設定」で、「文字数と行数」を指定します(図1-3)。
「文字数と行数」タブ
文字方向
方向: 横書き
段数: 1
文字数と行数の指定
文字数と行数を指定する
また、文字数と行数を次のように指定します。
文字数: 45
行数: 44
▼図1-3
y_007.jpg

[付記]字送りは文字数を▲▼で増減させると文字数に応じて自動で変わります。行送りも▲▼で増減させると行数に応じて自動で変わります。

「OK」を選択する前に、続いてフォントの設定もします。

④続いて、「フォントの設定」を選択して、「書体」を指定します(図1-4)。
「フォント」タブ
日本語用のフォント:
MS明朝
英数字用フォント:(日本語と同じフォント)
サイズ: 11
と指定し、「OK」を選択します。
つまり、このページ設定についてまとめると、「1ページあたりは45字×43行で、本文はMS明朝の書体を基本文字として用い、その文字ポイントの大きさは11ptである」ということです。
▼図1-4
y_008.jpg

★ワンポイント③:フォントについて  
完成見本では、本文や見出しについては「MS明朝」「MSゴシック」を使用し、第1ページの寺報看板の「宝海山多聞院総研寺だより」は「HG行書体」を、第4ページの「総研寺ニュースTopics」の見出しは「HG創英角ポップ体」を使用しています。
ただし、使用できるフォントはパソコンにインストールされているフォント環境によりますのでご注意ください。

⑤同じく「ページ設定」で、「その他」タブを選択し、ヘッダーとフッダーの距離を指定します(図1-5)。
「その他」タブ
ヘッダーとフッダー
用紙の端からの距離:
ヘッダー:14mm
フッダー:10mm
続いて、ページの上部(天部)に罫線を施すため、「罫線」を選択します(図1-5)。
▼図1-5
y_009.jpg
⑥「罫線」を選択すると、「線種と罫線と網かけの設定」画面となります(図1-6)。
「ページ罫線」タブを選択し、
線の太さ 0.5pt
と指定します。
プレビュー「上の罫線」をクリックして上罫線をオンにします(図1-6)。
⑦「オプション」を選択します(図1-6)。
▼図1-6
y_010.jpg
⑧「罫線とページ罫線のオプション」の画面が表示されますので、図1-7のように指定します。
先に「基準」から指定し、次に「余白」を指定します。
基準 本文
余白 上 15pt 左 24pt
下 24pt 右 24pt
「OK」を選択します(図1-7)。
最後に、「線種と罫線と網かけの設定」画面において、「OK」ボタンを選択すると、指定された書式の空白ページとなります。
▼図1-7
y_011.jpg

ここで一旦、ファイル名を付けてデータを保存しておきましょう。
なお、今後の作業の途中で随時、「上書き保存」をしてください。

⑧画面左上の「Officeボタン」y_012.jpgを選択しますと、図1-8のように階層的なメニューが表示されます。
「名前を付けて保存」のメニューにマウスを載せ、「ドキュメントのコピーを保存」の一覧から「Word文書」(Word文書形式でファイルを保存します。)を選択します(図1-8)。
▼図1-8
y_013.jpg
⑨「名前を付けて保存」という画面が現れますので、ファイル名に「総研寺だより第1号」と入力します(図1-9)。
続いて、保存先(=任意)を確認して、「保存」を選択します。保存されると、Wordの画面中央最上部のバーに「総研寺だより第1号.docx」と表示されるようになりました。
y_14.jpg

[付記]サンプルのひな型データはWordで汎用性のある「Word97-2003文書形式、拡張子は.doc」としています。

★ワンポイント④:「名前を付けて保存」と「上書き保存」  
作業の途中でも、キリの良い所で一旦「名前を付けて保存」をしましょう。
また、作業の途中で随時「上書き保存」をしましょう。保存という操作をしない限りデータは残りません。とにかくマメな保存をおすすめします。
一方、作業のキリの良い所で、もともとの状態をキープしたい時には「別のファイル名で保存」をしておきましょう。つまり、もともとのファイルと、新たなファイルができ、従前の作業状態に戻ることも可能です。
何事も「備えあれば憂いなし」です。

欄外の作成<ヘッダーとフッター>   目次へ

ヘッダーとフッターとは、文書の各ページの上、下にある余白部分の領域です。ヘッダーとフッターを使って、寺報の「欄外」を作成しましょう。

①「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」グループの「ヘッダー」を選択します(図1-10)。
「組み込み」のうち、一番上の「空白」を選択します。
②[テキストを入力してください]と表示されますから、そこに「総研寺だより<第1号>□□□□□平成22年7月1日」と入力します(※□はスペース5字分を表す)。なお、これらの情報(寺報名、発行年月日、ページ数など)を新聞用語では「欄外」といいます。
③また、文字を範囲指定して「ホーム」タブをクリックします。「フォント」グループで文字の大きさを「9ポイント」に変更し、「段落」グループで「中央揃え」(センタリング)します。
▼図1-10
y_015.jpg
④次にフッターで「ページ番号」を付けます。
「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」グループの「ページ番号」を選択します。
「ページの下部」のうち、「シンプル」の「番号のみ2」を選択します(図1-11)。
ページの下部中央にページ番号が入れられ、フッターの編集画面となっています。
⑤入ったページ番号である「1」をクリックすると、フッター部分を編集できます。
[1]となるように、カッコ([ ] ※半角)を入力して施します。また、余分な改行マークは削除(DELETE)してください。
[付記]フッターの編集画面でない時は、メニューバーから「挿入」タブをクリックし、「ヘッダーとフッター」グループの「フッター」から「フッターの編集」を選択すればフッターの編集画面に切り替わります。 ⑥「ヘッダー/フッターツール」タブの「×ヘッダーとフッターを閉じる」を選択して、通常のWord操作画面に戻します。
なお、この「ヘッダー」「フッター」は、第2ページ目以降にも適用されます。
以上で、基本的なページ設定は終わりです。
今後、第2ページ以降の編集に移っても、この基本的なページ設定の状態が各ページで続きます。
▼図1-11
y_016.jpg

3.寺報の看板を作る   目次へ

いよいよ第1ページの冒頭に、寺報の顔とも言うべき「寺報の看板」を表機能で作ります。
なお、この看板部分は、寺報の第2号以降からも号数のみを変えて使います。

①カーソルはページ冒頭の左上にあります。このカーソル位置が表を挿入する場所です。
②「挿入」タブの「表」グループの「表」を選択します。マウスで左上隅のマス目からなぞるとマスの枠がオレンジ色に変わりますから、表(1行×3列)を選択します(図1-12)。
するとページ内に1行×3列の表(1行分)が出現します。
▼図1-12
y_017.jpg
③「表ツール」の「デザイン」タブにおいて、「罫線の作成」グループから「線種とページ罫線と網かけの設定」を選択します(図1-13)。
マウスで選択する位置は「罫線の作成」グループの右下隅にあります。
▼図1-13
y_018.jpg
④「線種とページ罫線と網かけの設定」では(図1-14)、
罫線
種類:グリッド
線の太さ:1.5pt
として「OK」を選択します(図1-14)。
なお、グリッドとは、格子の意味です。
表の周囲の線が1.5ptの太さになりました。
▼図1-14
y_019.jpg

それでは表を寺報の看板らしく整えていきましょう。

⑤天台宗章の画像(shusho.gif、100×100ピクセル)を挿入します。表内に左・中央・右と3つセルがありますが、その左セルの中をクリックし、カーソルが置かれている状態にします(カーソルは点滅します)。

[付記]表において、入力できる1マスのことを「セル」といいます。左右(行)と上下(列)からなるマス目の集合体が表です。

⑥「挿入」タブから「図」グループの「図」を選択します(図1-15)。
「図の挿入」において「shusho.gif」を選択し、「挿入」をクリックします。すると表のセル内に画像が入りました(図1-16)。

[付記]または、画像を選択し、ダブルクリックの操作でも挿入できます。

▼図1-15
y_020.jpg
⑦左セルと中央セルの間にある縦の罫線上で「←|→」のマークになった時にダブルクリックします(図1-16)。
すると、左セルの幅が宗章の画像の大きさに合わせて自動調整されます。
⑧左セル内の宗章画像の右下にカーソルを置き、3回改行(Enterキーを3回押す)します。
⑨宗章画像をクリックすると、画像の周囲に青い「○□のハンドル」(上下左右斜め角に小さな丸や四角の点と囲み線)が表示されています(図1-16)。
▼図1-16
y_021.jpg
⑩宗章画像をドラッグして(つかんで)、画像位置を1行分下げます(図1-17)。
▼図1-17
y_022.jpg
⑪続いて、宗章画像の周囲に「○□のハンドル」が付いた状態で、「ホーム」タブの「段落」グループから「中央揃え」(センタリング)を選択します(図1-18)。すると宗章画像がセンタリングされました。
▼図1-18
y_023.jpg
⑫図1-19のように、「第1号」と入力します。入力後、「第1号」を範囲指定して、「フォント」グループにおいて文字の大きさを14ポイントに指定し、「段落」グループの「中央揃え」(セル内でセンタリング)を選択します(図1-19)。
▼図1-19
y_024.jpg
⑬表の中央のセルに、寺院名や連絡先を入力し、「フォント」グループと「段落」グループにおいて次のように指定します。

文書例 フォント書体
文字の大きさ
配置
宝海山多聞院 HG行書体
24ポイント
中央揃え
総研寺だより HG行書体
36ポイント

〒760-9999 香川県高松市見本町1-1-1

TEL012-345-6666 FAX 012-345-7777

E-MAIL mihon@sample.or.jp

郵便振替 01234-5-67890

編集発行 総研寺・鈴木叡岳

MS明朝のまま
10ポイント

⑭表の右側にマウスをのせて「←|→」のマークになったら、左クリックしてページの右幅一杯(※ページ余白は残しておき、表の横幅がヘッダーに作成した横罫線よりも長くなるように)に広げます。表の左側も同様にマウスで操作して、ページの左幅一杯(※ページ余白は残しておく)に広げます。そして図1-20のように各セルの文言をうまく枠内に収めましょう(図1-20)。

[付記]完成見本の「表のプロパティ」では、表のサイズがレ幅を指定する178mmとなっています。つまり寺報看板の表の横幅は178mmです。

▼図1-20
y_25.jpg
⑮表の右のセルに、一隅を照らす運動の標語を入力し、「フォント」グループと「段落」グループにおいて次のように指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
配置

一隅を照らす運動

实践3つの柱

MSゴシック
12ポイント
中央揃え
生命・奉仕・共生 MSゴシック
11ポイント

「フォント」グループのAで

「網かけ」を施す

…あらゆる命に感謝しよう

…ありがとうの心で行動しよう

…地球に優しい生活をしよう

MS明朝
10ポイント
生命…、奉仕…、共生…の各行を中央揃え

一隅を照らす運動の文頭の前で、1行分の改行を挿入

生命…、奉仕…の各行の文末で、1行分の改行を挿入


⑯仕上げとして、必要に応じて表の罫線上で「←|→」のマークの時に、マウスで表の幅を適宜微調整します。

以上で、寺報の看板ができあがりました(図1-20)。
なお、この「〔1〕ページ設定と寺報看板の作成」の作業した結果が、ひな型データの「看板のみ【横組み】.doc」として用意されています。

〔2〕第1ページの作成

<使用するデータ>

ファイル名 格納フォルダ
(1)本文データ:P1-お盆について.doc 横組みの原稿文章
(2)お墓まいりのイラスト
「京仏壇の小堀」ホームページからダウンロード

1.見出しと本文を入れる   目次へ

①寺報用に執筆した「P1-お盆について.doc」を開きます。
②「お盆を迎えるにあたって・・・自分を見つめ直す機会といたしましょう。」までをマウスでドラッグして文章全体を範囲指定します。
③「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「コピー」を選択します(図2-1)。
④次に画面下のタスクバーから「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブにします。
寺報看板の下にカーソルを置き、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」(ペースト)します。
文章が「総研寺だより第1号.docx」に貼り付けられました。
▼図2-1 P1-お盆について.doc
y_026.jpg

[付記-1]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。
[付記-2]以後も原則として、これと同様に「別ファイルの本文原稿を開いてコピーし、作成している寺報に本文原稿を貼り付ける」という操作で説明しますのでご了承ください。

⑤見出しを大きくしましょう。
「お盆を迎えるにあたって」を範囲指定し、「フォント」グループから文字大きさを「MSゴシック」「36ポイント」に指定します。そして「段落」グループから「中央揃え」(センタリング)します(図2-2)。
▼図2-2
y_027.jpg

2.テキストボックスを使う<その1>   目次へ

テキストボックスは、その名の通り、文字を入れる箱枠ですが、文章を本文から切り離し、ドラッグで好きな場所に配置できます。凝ったレイアウトには欠かせない存在で、寺報作成でも大変重宝します。
テキストボックスを使って『棚経のお知らせ』を作成しましょう。

①ひとまず文末にカーソルを置きます。
「挿入」タブから、「テキスト」グループの「テキストボックス」を選択します。そして「組み込み」内の「シンプル-テキストボックス」を選択します(図2-3)。
▼図2-3
y_028.jpg
すると図2-4のテキストボックスが出現します。
なお、テキストボックスの薄青色の部分([文書の引用文や…)が表示されていますが、そのままでかまいません(図2-4)
▼図2-4
y_029.jpg

②続いて「P1-お盆について.doc」を開き、
◆棚経のお知らせ
◎坂本地区 8月13日(金)
◎日吉地区 8月14日(土)
◎下阪本地区 8月15日(日)
もしこの日程で不都合がある
方は総研寺へご連絡ください。
の部分を「コピー」します。
③「総研寺だより第1号.docx」に戻り、図2-4の状態で、「ホーム」タブを選択し、「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
『棚経のお知らせ』の文言がテキストボックス内に入りました。
④「…へご連絡下さい。」の次行(最終行)の改行マーク(1行分)は不要ですから、キーボードの[Delete]で取り除いてください。

[付記]図2-4の薄青色の部分([文章の引用文や…)の上で右クリックし、ショートカットメニューを表示させて「貼り付け」も可です。

④次にテキストボックスのデザインを変えましょう。
周囲に「のハンドル」(上下左右斜め角に8つの小さな点)が表示される状態にします。
⑤メニューバーから「テキストボックスツール」を選択し、「書式」タブから「テキストボックススタイル」グループにおいて、オレンジ色のデザインである「塗りつぶし、白枠-アクセント6」を選択します(図2-5)。
テキストボックスのデザインが変わりました。
⑤メニューバーから「テキストボックスツール」を選択し、「書式」タブから「テキストボックススタイル」グループにおいて、オレンジ色のデザインである「塗りつぶし、白枠-アクセント6」を選択します(図2-5)。
テキストボックスのデザインが変わりました。
▼図2-5
y_030.jpg
⑥テキストボックス内の文言について、それぞれを範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループと「段落」グループにおいて書式を次のようにそれぞれ指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
配置

◆棚経のお知らせ

MSゴシック
14ポイント
中央揃え

◎坂本地区 8月13日(金)

◎日吉地区 8月14日(土)

◎下阪本地区 8月15日(日)

MSゴシック
11ポイント

左揃え

もしこの日程で不都合がある方は総研寺へご連絡下さい。

MS明朝
11ポイント
左揃え

⑦テキストボックスを選択し、周囲に「●■のハンドル」(上下左右斜め角に8つの小さな点)が表示されることを確認します。
●■のハンドル」で←→が表示されますので、文言が納まるようにマウスで左右の幅を狭める等して調節します(図2-6)。
▼図2-6
y_31.jpg
完成見本では、この調節の結果、テキストボックスの大きさは、「高さ:44.15mm、幅:62.44mm」となっています(図2-7)。図2-6の程度の大きさになるように適宜調節してください。

[付記]この後の操作で「イラスト」を入れます。「本文」「棚経のお知らせ」「イラスト」との相関によって、テキストボックスの大きさを適宜調節してください。

⑧「テキストボックスツール」の「書式」タブから、「配置」グループの「位置」を選択します。
「文字列の折り返し」のうち、「右下に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図2-7)。
▼図2-7
y_032.jpg
すると、このページの右下隅にテキストボックスが移動し、かつ、テキストボックスの周囲に文章が配置されるようになりました。

★ワンポイント⑤:テキストボックススタイルについて  
テキストボックスは単なる四角の箱ではなく、アイディア次第で活用できるツールです。
図2-5のように「テキストボックススタイル」右側にある▲▼をクリックすると、様々な囲みデザインや色、背景色が候補表示されるようになっています。お好みのものをクリック一つで選べますので、気軽に試してみてください。

3.インターネット上の素材を利用する   目次へ

お盆に関するイラストを入れてみましょう。イラストによって読者は具体的なイメージがつかみやすくなり、ページの雰囲気も引き立ちます。ここではインターネット上の素材を利用してみます。なお、ここではインターネット接続環境にあるという前提で説明します。

「京仏具小堀」様のホームページに、仏教や寺院に関する「フリーイラスト素材集」があります。
①一旦、Wordから離れます。
「京仏具小堀」様のホームページをブラウザソフト(例:Internet Explorerなど)で開きます。Google等の検索エンジンで「京仏具 小堀」と検索してください。「仏壇 仏具:選び方ガイド」のページです。
または、下のURLをクリックして下さい。
http://kobori.co.jp/material/
②「京仏具小堀」様のホームページが表示されました(図2-8)。
▼図2-8
y_033.jpg
③「フリーイラスト素材集」のページにおいて、「行事」をクリックして、お墓参りのイラスト(9-087.jpg)を選択クリックします。
図2-9のような画面になります。
▼図2-9
y_034.jpg
④お墓参りのイラストの画像の上にマウスを移動し、右クリックでショートカットメニューを表示させます(図2-10)。
▼図2-10
y_035.jpg
⑤ショートカットメニューから「コピー」を選択します。これでイラストがコピーされました。なお、ホームページを閲覧するブラウザソフトの操作はここまでで終わりです。
⑥再びWordの「総研寺だより第1号.docx」に戻ります。
本文の「 今年も8月のお盆月が…」の冒頭にカーソルを移動させ、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。するとWord内にイラストが挿入されました。
⑦このままでは画像が大きいので、イラストの大きさをハンドルで調節します。
まず、イラストをクリックして選択します。画像の周囲に青い「○□のハンドル」(上下左右斜め角に小さな丸や四角の点と囲み線)が表示されます(図2-11)。
⑧「○□のハンドル」で大きさの伸縮ができますので、右下の角の「○□のハンドル」から左上の対角線方向へマウスでドラッグして、イラストを小さく調節します(図2-11)。
▼図2-11
y_036.jpg
ただし、現状ではイラストの右に文章が全く流れていません。
⑨「図ツール」の「書式」タブから、「配置」グループの「文字の折り返し」を選択します。このうち、「四角」を選択します(図2-12)。
▼図2-12
y_037.jpg
これでイラストの左右に文章が流れるようになり、テキストボックスのできあがりです。
⑩最後に「第1ページ」の仕上げとして、1ページ内に納まるように、イラストやテキストボックスの大きさ、位置を適宜調整します。
⑪第1ページの文末で改ページをしておきます。
文末の「…見つめ直す機会といたしましょう。」の「。」句点の右にカーソルを合わせ、「挿入」タブから「ページ」グループの「区切りページ」を選択します(図2-13)
▼図2-13
y_038.jpg
改ページされ、「空白のページ」(=第2ページ)が出現しました。
以上で、「第1ページ」の編集は終わりです。

次に「第2ページ」の作業へと移ります。

[付記]もし当該ページの文末や次ページの文頭に既に改行マークが複数ある場合、その改行マークを削除(DELETE)して、適宜文末や文頭を整えてください。

★ワンポイント⑥:イラストや写真などの素材集について  
大きくわけて、私たちが利用できるイラストや写真は次の3つがあるでしょう。
(1)ソフトに標準機能として添付されているもの。Wordの場合は「クリップアート」で、自由に利用できます。なお、クリップアートについては、第4ページの作成時に解説します。
(2)市販されている素材集のCD-ROMやDVD-ROM。おまけや付録という場合もありますが、一般的に有償のものが多いです。
(3)インターネットの素材サイト。ダウンロードはフリー(無料)のものもあれば、有償のものもあります。フリーでも著作権は放棄しない場合が多く、中には二次加工を認めないものもあります。
いずれにせよ、使用説明書や著作権に留意して素材を効果的に活用しましょう。

〔3〕第2ページの作成

<使用するデータ>

ファイル名 格納フォルダ
(1)本文データ:P2-寺の縁起と本尊ついて.doc 横組みの原稿文章

(2)画像データ:hondo.jpg(本堂)

bishamonten.jpg(毘沙門天像)

gomaku.jpg(護摩供)

使用写真等

1.本文を入れる   目次へ

それでは第2ページにかかります。まずは本文を入れ込みます。

①寺報用に執筆した「P2-寺の縁起と本尊ついて.doc」を開きます。
「中興以来、約350年の歴史・・・ご真言は、オン・ベイシラマナヤ・ソワカ。」までの文章全体を範囲指定して、「コピー」します。
②第2ページの冒頭にカーソルを置いて、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
第2ページに文章が入りました(図3-1)。
▼図3-1
y_039.jpg

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作もOKです。

③見出しの文字を大きくします。
「中興以来、約350年の歴史」を範囲指定し、「フォント」グループにおいて次のように指定します。
フォント:MSゴシック
文字の大きさ:24ポイント

2.ワードアートを使う   目次へ

次に「ワードアート」を使って「総研寺の縁起」の見出しを作成します。「ワードアート」は、色や変形などを施した装飾文字を作成するツールです。

①「中興以来…」の冒頭で1行分を改行します(Enterキーを入力します)。1行目が改行で送られました(図3-2)。
②「挿入」タブから、「テキスト」グループの「ワードアート」を選択します(図3-2)。
▼図3-2
y_040.jpg
③デザイン一覧が表示されますが、一番左上の「ワードアート スタイル1」を選択します(図3-3)。
▼図3-3
y_041.jpg
④「ワードアート テキストの編集」画面が現れますので、次のように指定します(図3-4)。
フォント:MS Pゴシック
サイズ:20
テキスト:総研寺の縁起 と入力
「OK」を選択します。
▼図3-4
y_042.jpg
⑤今のところ、ワードアートで挿入された「総研寺の縁起」の周囲に「ハンドル」が付いて、白抜き文字の状態です(図3-5)。
▼図3-5
y_043.jpg
⑥続いて、挿入されたワードアートに色を付けます。
図3-6のように、「文字の塗りつぶし」を選択し、「標準の色」から「赤」を選択します。
すると、「総研寺の縁起」の文字が赤色に塗られました(図3-6)。
▼図3-6
y_044.jpg
⑦ワードアートのデザイン文字が入りました。ワードアート以外のエリアを適当にクリックしますと、「ハンドル」が消えます。
⑧本尊についての記事の見出しについて、それぞれを範囲指定し、「ホーム」タブから「フォント」グループと「段落」グループにおいて次のように指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
配置

ご本尊は毘沙門天を奉安

MSゴシック
20ポイント
中央揃え

木像、身丈2尺、真阿作、江戸時代中期

MSゴシック
12ポイント

中央揃え

★ワンポイント⑦:ワードアートの活用について  
ここでは、ワードアートの基本的な使い方を示しました。
変形文字はもとより、塗りつぶしや輪郭を変更したり、影、3-D、回転、面取りなどの効果を追加することによって、テキストまたはワードアートの外観を変更することができます。
お好みとアイディアでいろいろ試してみてください。

3.写真を掲載する<その1>   目次へ

これからデジカメで撮影した写真を寺報に入れる作業をしますが、その前に注意点を付記します。
昨今のデジカメは高性能で、撮影可能な画素数が1,000万画素以上のものも珍しくありません。例えば、500万画素で2,560×1,920ピクセル(=面積)の写真を撮影すれば、写真1枚の容量は約3MB前後になります(画質にもよりますが、あくまでも一例)。ここでは一応、縦横のピクセル数が大きいほど、写真面積が広く、容量が大きいとご理解ください。
A4判の寺報に組み入れるにしても、撮影したままの写真では面積が広すぎて、かつ、容量が大きすぎます。寺報のWordデータをパソコンに保存した際も、写真が入っていることによりWordファイルの容量自体が大きくなってしまいます。
従って、寺報に写真を組み入れる前に、画像加工ソフト(フォトレタッチソフト)で写真を縮小し、必要部分をトリミング(=不要な部分を切り捨てること)しましょう。

画像加工ソフトには、アドビ社のPhotoshop等がありますが、ここでは寺報に写真を容易に挿入するという観点から、Windows標準の『ペイント』を使ってみます。以下、Windows Vistaのペイントで解説します。
①画面左下の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「ペイント」を選択します(図3-7)。
▼図3-7
y_45.jpg
②『ペイント』ソフトが起動します。
③「ファイル」メニューから、「開く」を選択します。
④「hondo.jpg」の写真を選択し、「開く」をクリックします(図3-8)。すると選択した画像が現れます。
▼図3-8
y_046.jpg

[付記]または、写真を選択し、ダブルクリックの操作でも画像が現れます。

このままですと、1,024×768ピクセルですので、次にサイズ変更(縮小)します。
⑤メニューバーから、「変形」-「サイズ変更/傾斜」を選択します。
⑥図3-9のように「サイズ変更と傾斜」の画面が表示されますので、次のように指定します。
サイズ変更
水平方向:25%
垂直方向:25%
指定後、「OK」を選択します。写真が縮小されました。
▼図3-9
y_047.jpg
⑦続いて、「編集」メニューから「すべて選択」を選択します(図3-10)。
▼図3-10
y_048.jpg
写真の回りに点線が表示され、写真全体が選択されました。
⑧続いて「編集」メニューから「コピー」を選択します(図3-11)。
▼図3-11
y_049.jpg
ペイントの写真がコピーされました。
⑨次に、Wordに戻りますので、画面下のタスクバーから、「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブ(=最前面へ表示させる)にします。
⑩Wordに戻り、記事本文冒頭の「 総研寺は山号から…」の「 総」の左頭にマウスをクリックして、貼り付ける位置を決めます。
⑪「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します(図3-12)。
▼図3-12
y_050.jpg
⑫図45のように、『ペイント』で縮小された本堂写真がWord内に入りました(図3-13)。
▼図3-13
y_051.jpg

[付記]ペイントにおいて写真が選択された(写真の回りに点線が表示された)状態の時、マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→Wordで「貼り付け」の操作も可です。

⑬再度、『ペイント』に戻ります。
「ファイル」メニューから「ペイントの終了」を選択します。
図3-14のように、「hondo.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示されますので、「保存しない」を選択します(図3-14)。
すると『ペイント』が終了します。
▼図3-14
y_052.jpg
または、画面右上の「×」マークをクリックしても同様です。

[付記]ここでは、『ペイント』で縮小かつトリミングし、それをそのままWordの中に貼り付けました。そして加工後の縮小写真を保存しませんでしたが、「ファイル」-「名前を付けて保存」を選択し、適宜「別のファイル名」を付けて保存してもかまいません。
または、図3-15のように、「hondo.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示された時に、「保存する」を選択しても同様です。
一方、『ペイント』でサイズ変更後に画像を「上書き保存」をしますと、サイズが変更された状態で保存されてしまいますので、ご注意ください。

▼図3-15
y_053.jpg
さて、図3-16は、Windowsのエクスプローラで、「hondo.jpg」をマウスの左クリックで選択した状態です。
画面の下側に、その写真の「大きさ」「サイズ(容量)」、「撮影した日時」「撮影カメラのモデル」といった、その写真に関する情報が表示されます。
寺報に掲載しようとする元写真について、エクスプローラで事前に「大きさ」「サイズ(容量)」を確認して、ペイントで何%くらいに縮小すればよいか考えておくと良いでしょう。
▼図3-16
y_054.jpg

★ワンポイント⑧:『ペイント』におけるサイズ変更について  
ここではサイズ変更を垂直・水平ともに「25%」としました。『ペイント』(Windows Vista標準のペイント)のソフト上では、縦横のサイズやファイル容量の情報が表示されませんが、1,024×768ピクセルの写真を25%に縮小すると、「256×192ピクセル」となりました。
A4判の寺報におけるカット写真の大きさは、一つの目安として、縦横が300ピクセル程度で十分対応可能と思われます。ただし、ページ全体に大きな写真を掲載するときは「640×480ピクセル」以上の解像度があった方よいでしょう。
なお、アドビ社のPhotoshop等の画像加工ソフトでは、解像度がソフト内で表示されますし、手軽に効果を付加でき、多機能で便利です。例えば「Adobe Photoshop Elements」があれば、写真活用の幅がグッと広がるでしょう。
[注]特定のソフトウエア会社を推奨する意図ではなく、メジャーなソフトの一例として示しました。

⑭再び、Wordの「総研寺だより第1号.docx」に戻ります。
挿入された本堂写真をクリックします。すると写真画像の周囲に青い「○□のハンドル」(上下左右斜め角の小さな四角の点と囲み線)が表示されます。
⑮続いて、「図ツール」を選択し、「書式」タブの「位置」から「文字列の折り返し」の「右上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図3-17)。
▼図3-17
y_055.jpg
⑯ページの右上に写真が配置されました。
写真以外のエリアを適当にクリックすると、「○□のハンドル」が消えます。

4.テキストボックスを使う<その2>   目次へ

写真説明を入れるテクニックを紹介します。なお、写真説明を入れる・入れないはその状況に応じてご判断ください。
挿入された本堂写真に説明を加えるにあたって「テキストボックス」の機能を使います。テキストボックスは第1ページの『棚経のお知らせ』を作る際に操作しました。

①「挿入」タブから、「テキスト」グループの「テキストボックス」を選択し、「横書きテキストボックスの描画」を選択します(図3-18)。
この「横書きテキストボックスの描画」では自分の好みの大きさのテキストボックスをマウスでドラッグして描画できます。
▼図3-18
y_056.jpg
②本堂写真の周囲を囲むようにマウスでドラッグします(図3-19)。ドラッグする大きさは図3-19を参考にしてください。
▼図3-19
y_057.jpg
③描画してドラッグを離すと図3-20のように、テキストボックスが写真や本文の前面に出現します(図3-20)。
そしてテキストボックス内でカーソルが点滅します。
つまり、写真はテキストボックスの背後に隠れたということです。
▼図3-20
y_058.jpg
④テキストボックス内のカーソルをクリックし、写真説明として「昭和58年に新築された本堂」と入力しましょう。
そして、「昭和58年…」の冒頭箇所で9回改行します(Enterキー9回)。もし9個の改行マークが入れられない場合は、テキストボックスの上下左右の長さを広げるために、9個の改行マークを入れられるようにマウスでハンドル(または)をドラッグしてテキストボックスを伸ばし広げてください。これは、写真スペース分をあけ、写真説明をテキストボックスの下部に入れるためです。
⑤続いて、「昭和58年に新築された本堂」を範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループと「段落」グループにおいて次のように書式を整えます。
フォント書体: MSゴシック、11ポイント
配 置: 中央揃え(センタリング)
「中央揃え」でテキストボックス内にセンタリングされました(図3-21)。
▼図3-21
y_059.jpg
⑥テキストボックスが選択された状態(=周囲にのハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「テキストボックスツール」において、「書式」タブの「配置」グループから「最背面へ移動」を選択します(図3-22)。
すると、テキストボックスが背面に移り、写真が前面に出現します(図3-23)
▼図3-22
y_060.jpg
⑦続いて、テキストボックスのサイズを指定します。
テキストボックスが選択された状態(=周囲に●■のハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「テキストボックスツール」の「書式」タブより、「サイズ」グループの「高さ」と「幅」の数値を以下のように変更します(図3-23)。
高さ: 60.01mm
幅: 68.00mm
⑧続いて、テキストボックスの周囲に沿って、本文が流れるようにします。
「テキストボックスツール」において、「書式」タブの「配置」グループから「位置」を選択し、「文字列の折り返し」の「右上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図3-23)。
▼図3-23
y_061.jpg

[付記]「右上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択した時点で、●■のハンドルは画面から消えます。

本文がテキストボックスの周囲に沿って流れるようになり、テキストボックスがページの右上にきちんと収まりました。
⑨次に、テキストボックスの周囲の線を無色透明にします。
テキストボックスが選択された状態(=周囲に●■のハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「テキストボックスツール」の「書式」タブから「図形の枠線」を選択します(図3-24)
▼図3-24
y_062.jpg
⑩ブルダウンメニューが表示されますので、「線なし」を選択します(図3-25)。
⑪図3-25のようにテキストボックスの周囲の枠線が無色透明(=線自体は表示されない)になります(図3-25)。
⑫必要に応じて本堂写真をマウスでドラッグして写真位置を適宜調整して仕上げます。
▼図3-25
y_063.jpg

[付記]ここでは、写真説明を入れるのに「テキストボックス」を使いましたが、写真説明を入れる箇所の本文をずらしたり改行したりして、写真説明を本文上に直接入れてもかまいません。

★ワンポイント⑨:ショートカットメニューからの操作  
ショートカットとは、短縮するという意味です。
テキストボックスの上にマウスを当てて十字矢印になった時、右クリックからショートカットメニューを表示し、以下の操作をしても同様の作業が可能です。
また、文章や画像(写真やイラスト)でも、右クリックのショートカットメニューからコピー&ペースト(貼り付け)の操作が可能です。
Windowsパソコンでは、「迷った時の右クリック」ともいわれ、その場で適切なメニューが表示されることが多いですので、心に留めておきましょう。

ショートカットメニュー
結果
順序 「最背面へ移動」を選択 テキストボックスが背面に移り、写真が前面に出現
テキストボックスの書式設定

「色と線」を選択画面で「線→色なし」を選択
テキストボックスの囲みが無色透明となる(線自体は表示されない)

「サイズ」を選択高さ:固定 60.01mm幅

:固定 68.00mm を指定

指定されたサイズとなる
「レイアウト」を選択「折り返しの種類と配置」の画面で「四角」を選択
本文がテキストボックスの周囲にそって流れ、かつ、ページ上部の右側に配置される
『詳細設定』で、「水平方向-配置」で「右揃え」「垂直方向-配置」で「上」を選択(図3-26)

▼図3-26y_064.jpg

5.写真を掲載する<その2>   目次へ

今度はご本尊様の写真を入れましょう。
先ほどの「本堂写真」の操作と手順は同様(3.写真を掲載する<その1>)ですので、以下の操作の流れのみを示します。

①画面左下の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「ペイント」を選択します。
②『ペイント』ソフトが起動します。
③「ファイル」メニューから、「開く」を選択。
④「bishamonten.jpg」の写真を選択し、「開く」をクリックします。すると選択した画像が現れます。

[付記]または、写真を選択し、ダブルクリックの操作でも画像が現れます。
このままですと、1,200×1600ピクセルあるので、次にサイズ変更(縮小)します。

⑤メニューバーから、「変形」-「サイズ変更/傾斜」を選択します。
⑥「サイズ変更と傾斜」の画面が表示されますので、次のように指定します。
サイズ変更
水平方向:20%
垂直方向:20%
指定後、「OK」を選択します。写真が縮小されました。
⑦続いて、「編集」メニューから「すべて選択」を選択します。
写真の回りに点線が表示され、写真全体が選択されました。
⑧続いて「編集」メニューから「コピー」を選択します。
『ペイント』の写真がコピーされました。
⑨次に、Wordに戻りますので、画面下のタスクバーから、「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブ(=最前面へ表示させる)にします。
⑩Wordに戻り、記事本文冒頭の「 当山のご本尊は…」の「 当」の左頭にマウスをクリックして、貼り付ける位置を決めます。
⑪「ホーム」メニューの「貼り付け」を選択します。
⑫Word内に縮小されたご本尊様の写真が入りました(図3-27)。
▼図3-27
y_065.jpg

[付記]ペイントにおいて写真が選択された(写真の回りに点線が表示された)状態の時、マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→Wordで「貼り付け」の操作も可です。

⑬挿入された写真をマウスでクリックし、周囲に「○□のハンドル」(上下左右斜め角の小さな点)が表示されることを確認します。「○□のハンドル」の上にマウスをのせると←→が表示されますので、ハンドルを左クリックで押さえながら大きさを適宜調節できます。
写真右下の「のハンドル」を左上90度方向にスライドして、画像を少し小さくしてみましょう(図3-27)。
⑭上記⑬は目分量での調節でした。念のためサイズを確認し、以下のように指定しましょう。
写真が選択された状態(=周囲に○□のハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「図ツール」の「書式」タブより、「サイズ」グループの「高さ」と「幅」の数値を以下のように変更します。
高さ: 56.09mm
幅: 42.00mm

[付記]Wordが数値を自動的に比率微調整して小数点の端数が付く場合があります。

⑮ツールバーの「図ツール」において、「書式」タブの「配置」グループから「文字列の折り返し」の「四角」を選択します。
本文がテキストボックスの周囲に沿って流れるようになりました。

[付記]画像を挿入後も、大きさを自在に伸縮することができます。ただし、もともと解像度が低い写真やイラストを大きく広げ伸ばしすぎると画像が粗く表示される場合があります。

⑯再度、『ペイント』に戻ります。
「ファイル」メニューから「ペイントの終了」を選択します。
「bishamonten.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示されますので、「保存しない」を選択します。すると『ペイント』が終了します。 または、画面右上の「×」マークをクリックしても同様です。

6.テキストボックスを使う<その3>   目次へ

『年間行事予定』をテキストボックスで作成します。第1ページの『棚経のお知らせ』や第2ページの「写真説明を入れるテキストボックス」の手順と同様です。

①ひとまず文末にカーソルを置きます。
「挿入」タブから、「テキスト」グループの「テキストボックス」を選択し、「横書きテキストボックスの描画」を選択します。
②図3-28のように、本文の上で「年間行事予定表」の大きさ程度にマウスでドラッグします(図3-28)。
③すると、テキストボックスが写真や本文の前面に出現します(図3-28)。
テキストボックスの周囲に「●■のハンドル」(上下左右斜め角に8つの小さな点)が表示されていることを確認します。
また、現時点で本文はテキストボックスの背後に隠れています。
▼図3-28
y_066.jpg
④続いて「P2-年間行事予定.doc」を開きます。
次の部分を範囲指定して「クリップボード」グループから「コピー」します。
年間行事予定
1月3日新春護摩供
3月下旬春のお彼岸
6月4日山家会法要(伝教大師ご命日)
8月6日施餓鬼会法要
8月13~16日お盆
8月13日盆経(坂本地区)
8月14日盆経(日吉地区)
8月15日盆経(下阪本地区)
9月下旬秋のお彼岸
11月24日霜月会法要(天台大師ご命日)
12月31日大晦日、除夜の鐘
※護摩祈祷は随時承っております。ご連絡下さい。
⑤「総研寺だより第1号.docx」に戻ります。
テキストボックス内の左上でカーソルが点滅していますので、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
各行事日程が貼り付けられました。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

⑥次に、テキストボックス内の書式等を整えていきます。
テキストボックス内の「1月3日新春護摩供」で、「日」と「新」の間をクリックしてカーソルを点滅させます。
続いて、キーボードのタブ[Tab]キーを2回打って、行事名の字面を揃えます。
以下、「12月31日大晦日、除夜の鐘」までの各行事の各行において、タブ[Tab]キーを2回または1回打ちながら、字面を揃えていきます。なお、タブを打つことによって「→」マークが表示されます(図3-29)。
▼図3-29
y_067.jpg
⑦各文言をそれぞれ範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループと「段落」グループにおいて次のように指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
配置

年間行事予定

MSゴシック
16ポイント
中央揃え

※護摩祈祷は随時承っております。ご連絡下さい。

MS明朝
10ポイント

中央揃え(イタリック斜体)


⑧次にテキストボックスのデザインを変更します。
「テキストボックスツール」の「書式」タブで、「テキストボックススタイル」グループの▼から次を選択します(図3-30)。
グラデーション(上方向)アクセント5
テキストボックスに水色のグラデーションが施されました(図3-30)。
▼図3-30
y_068.jpg
⑨続いて、ページ内に本文を収めるために、テキストボックスツールでテキストボックスの大きさを指定します。
高さ: 120.00mm
幅: 88.00mm
⑩テキストボックスをページの右隅に配置します。
ツールバーの「図ツール」において、「書式」タブの「配置」グループ」から、「位置」を選択します。そして「文字列の折り返し」の「右下に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図3-31)。
▼図3-31
y_069.jpg

7.写真を掲載する<その3>   目次へ

『年間行事予定』に「護摩供の写真」を入れましょう。
以前と手順は3.写真を掲載する<その1>と同様ですので、以下に操作の流れのみを示します。

①画面左下の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「ペイント」を選択します。
②「ペイント」ソフトが起動します。
③「ファイル」メニューから、「開く」を選択。
④「gomaku.jpg」の写真を選択し、「開く」をクリックします。すると選択した画像が現れます。

[付記]または、写真を選択し、ダブルクリックの操作でも画像が現れます。
このままですと、1,200×1600ピクセルあるので、次にサイズ変更(縮小)します。

⑤メニューバーから、「変形」-「サイズ変更/傾斜」を選択します。
⑥「サイズ変更と傾斜」の画面が表示されますので、次のように指定します。
サイズ変更
水平方向:15%
垂直方向:15%
指定後、「OK」を選択します。写真が縮小されました。
⑦続いて、「編集」メニューから「すべて選択」を選択します。
写真の回りに点線が表示され、写真全体が選択されました。
⑧続いて「編集」メニューから「コピー」を選択します。
ペイントの写真がコピーされました。
⑨次に、Wordに戻りますので、画面下のタスクバーから、「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブ(=最前面へ表示させる)にします。
⑩Wordに戻り、テキストボックスの本文の最下部の行頭をクリックして、貼り付ける位置を決めます。つまり、「※護摩祈祷は随時承っております。ご連絡下さい。」の次の行の行頭に護摩供写真を入れ込むということです。
⑪「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
⑫Word内に縮小された護摩供の写真が入りました。

[付記]ペイントにおいて写真が選択された(写真の回りに点線が表示された)状態の時、マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→Wordで「貼り付け」の操作も可です。

しかし、写真の下部がテキストボックスの外にはみ出してしまっていますから、写真をテキストボックスの内側に収まるようにしましょう(図3-32)。
⑬挿入された写真をマウスでクリックし、周囲に「○□のハンドル」(上下左右斜め角の小さな点)が表示されていることを確認します。
○□のハンドル」で←→が表示されますので、大きさを適宜調節できます。写真右下の「のハンドル」を左上45度方向にスライドして、テキストボックス内に収まる画像を少し小さくしてみましょう(図3-32)。
▼図3-32
y_070.jpg
護摩供の写真がマウス操作で縮小されました。
⑭上記⑬は目分量での大きさ調節でした。写真のサイズを確認し、以下のように指定しておきましょう。
写真が選択された状態(=周囲に○□のハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「図ツール」の「書式」タブより、「サイズ」グループの「高さ」と「幅」の数値を以下のように変更します。
高さ: 38.00mm
幅: 50.58mm

[付記]Wordが数値を自動的に比率微調整して小数点の端数が付く場合があります。

⑮続けて、写真が選択された状態(=周囲に○□のハンドルが付いた状態)で、「ホーム」タブから「段落」グループの「中央揃え」を選択します。テキストボックス内でセンタリングされました。
⑯再度、『ペイント』に戻ります。
「ファイル」メニューから「ペイントの終了」を選択します。
「gomaku.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示されますので、「保存しない」を選択します。すると『ペイント』が終了します。 または、画面右上の「×」マークをクリックしても同様です。
⑰第2ページの文末で改ページをしておきます。
文末の「…オン・ベイシラマナヤ・ソワカ。」の「。」句点の右にカーソルを合わせ、「挿入」タブから「ページ」グループの「区切りページ」を選択します(図3-33)
▼図3-33
y_071.jpg
改ページされ、「空白のページ」が出現しました。

[付記]もし当該ページの文末や次ページの文頭に既に改行マークが複数ある場合、その改行マークを削除(DELETE)して、適宜文末や文頭を整えてください。

以上で、「第2ページ」ができあがりました。次に「第3ページ」の解説に移ります。

〔4〕第3ページの作成

<使用するデータ>

ファイル名 格納フォルダ

(1)本文データ:P3-五如来の功徳.doc

P3-笑いのチカラ.doc

横組みの原稿文章

(2)画像データ:segakidan.jpg(施餓鬼壇)

使用写真等

1.本文を入れる   目次へ

それでは第3ページにかかります。まずは本文を入れ込みます。

①寺報用に執筆した「P3-五如来の功徳.doc」を開きます。
「五如来の功徳・・・随喜下されば有難いと思います。合掌。」までの文章全体を範囲指定して、「ホーム」タブの「クリップボード」グループから「コピー」します。
②3ページの冒頭のカーソル位置で、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
第3ページに文章が入りました。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

③見出しの文字を大きくします。
「五如来の功徳」の文言を範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループで次のように指定します。
フォント:MSゴシック
文字の大きさ:20ポイント

2.テキストボックスを使う<その4>   目次へ

今回は「記事の見出し」として、テキストボックスで縦組みのものを作成します。

①「挿入」タブから、「テキスト」グループの「テキストボックス」を選択し、「縦書きテキストボックスの描画」を選択します(図4-1)。
▼図4-1
y_072.jpg
②図4-2のように、第3ページ左上の冒頭部分からマウスで右斜め下方向へドラッグしてテキストボックスを描画します(図4-2)。
▼図4-2
y_073.jpg
すると、●■のハンドルが付いた無地のテキストボックスが出現します(図4-3)。
▼図4-3
y_074.jpg
③次にテキストボックスのデザインを変えましょう。
メニューバーから「テキストボックスツール」を選択して、「書式」タブを表示します(図4-4)。
▼図4-4
y_075.jpg
そして「テキストボックススタイル」グループより黄緑色の「枠(多重線)アクセント3」を選択します(図4-4)。テキストボックスのデザインが変わりました。
④続いてテキストボックスの図形の形を角丸にアレンジしてみましょう。
「書式」タブの「図形の変更」を選択します。そしてこの中から「フローチャート-代替処理」を選択します(図4-4)。
すると角丸のテキストボックスとなります(図4-5)。
▼図4-5
y_076.jpg
⑤テキストボックスが選択された状態(=周囲に●■のハンドルが付いた状態)で、ツールバーの「テキストボックスツール」の「書式」タブより、「サイズ」グループの「高さ」と「幅」の数値を以下のように変更します(図4-5)。
高さ: 58.00mm
幅: 20.00mm

[付記]Wordが数値を自動的に比率微調整して小数点の端数が付く場合があります。

⑥続いて、テキストボックスの周囲に沿って、本文が流れるようにします。
「テキストボックスツール」において「書式」タブの「配置」グループから、「位置」の「文字列の折り返し」で「左上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図4-5)。
本文がテキストボックスの周囲に沿って流れるようになりました。
⑦テキストボックスをクリックし、テキストボックスに●■のハンドルが付いた状態にします。カーソルが点滅していますので、この位置で「仏教あれこれ(1)」と縦書き入力します。
⑧それぞれの文言を範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループで次のように指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
装飾等

仏教あれこれ

MS明朝
18ポイント
B(太字)

(1)

MSゴシック
18ポイント

なし(そのまま)


以上で、テキストボックスを活用した縦書きの見出しができました。

3.写真を掲載する<その4>   目次へ

記事に「施餓鬼壇の写真」を入れましょう。
手順は3.写真を掲載する<その1>と同様ですので、以下に操作の流れのみを示します。

①画面左下の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「ペイント」を選択します。
②「ペイント」ソフトが起動します。
③「ファイル」メニューから、「開く」を選択。
④「segakidan.jpg」の写真を選択し、「開く」をクリックします。すると選択した画像が現れます。

[付記]または、写真を選択し、ダブルクリックの操作でも画像が現れます。
このままですと、1,200×1600ピクセルあるので、次にサイズ変更(縮小)します。

⑤メニューバーから、「変形」-「サイズ変更/傾斜」を選択します。
⑥「サイズ変更と傾斜」の画面が表示されますので、次のように指定します。
サイズ変更
水平方向:14%
垂直方向:14%
指定後、「OK」を選択します。写真が縮小されました。
⑦続いて、「編集」メニューから「すべて選択」を選択します。
写真の回りに点線が表示され、写真全体が選択されました。
⑧続いて「編集」メニューから「コピー」を選択します。
ペイントの写真がコピーされました。
⑨次に、Wordに戻りますので、画面下のタスクバーから、「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブ(=最前面へ表示させる)にします。
⑩Wordに戻り、記事の見出しである「五如来の功徳」(1行目)の文末をクリックして、貼り付ける位置を決めます。つまり、記事の上部に写真を入れ込むということです。
⑪「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。

[付記]ペイントにおいて写真が選択された(写真の回りに点線が表示された)状態の時、マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→Wordで「貼り付け」の操作も可です。

⑫Word内に縮小された施餓鬼壇の写真が入りました。
⑬再度、『ペイント』に戻ります。
「ファイル」メニューから「ペイントの終了」を選択します。
「segakidan.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示されますので、「保存しない」を選択します。すると『ペイント』が終了します。 または、画面右上の「×」マークをクリックしても同様です。
次に、写真をページの右上の角に配置させます。
⑭写真をクリックして、○□のハンドルが付いた状態にします。
⑮「図ツール」の「位置」から「文字列の折り返し」で、「右上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します(図4-6)
▼図4-6
y_077.jpg
写真がページの右上に配置され、文章も写真をよけて流れています。
なお、施餓鬼壇の写真の大きさは「高さ59.27mm、幅44.45mm」となっています。
⑯次の文言をそれぞれ範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループで書体を「MSゴシック」にします。
①南無宝勝如来 ②南無妙色身如来 ③南無甘露王如来 ④南無広博身如来 ⑤南無離怖畏如来
『仏教あれこれ(1)』の記事ができあがりました。

4.表機能を使う<コラム欄の作成>   目次へ

枠というと、今までは主にテキストボックスを利用してきましたが、ここでは、表機能を使ってコラム欄を作ってみましょう。

①表を挿入する位置にあわせます。「…随喜下されば有難いと思います。合掌。」の次行の冒頭をクリックし、カーソルを置きます。
②「挿入」タブの「表」グループの「表」を選択します。マウスで左上隅のマス目からなぞるとマスの枠がオレンジ色に変わりますから、マス目において表(2行×1列)を選択します(図4-7)。
③ページ内に2行×1列の表が出現しました(図4-7)。この表の1行目に見出しを、表の2行目に本文を入れます。
▼図4-7
y_078.jpg
④表の上側のセルに「寺庭の徒然日記 (1) 笑いのチカラ」と入力し、見出しとします。
⑤そして文字色を変えます。「ホーム」タブの「フォント」グループにおいて[A]「フォントの色」をクリックすると、色のパレットが出現しますので、「標準の色」の中からそれぞれで「赤」や「青」を指定します(図4-8)。
▼図4-8
y_079.tiff
また、各文言をそれぞれ範囲指定し、「フォント」グループで次のように指定します。

文書 フォント書体
文字の大きさ
装飾等

寺庭の徒然日記 (1)

※(1)は半角

MS明朝
16ポイント
B(太字)文字色:赤

笑いのチカラ

MSゴシック
20ポイント

文字色:青


⑥「寺庭の徒然日記 (1) 笑いのチカラ」のセル内にカーソルを置き、「ホーム」タブの「段落」グループで「中央揃え」(センタリング)をします。
⑦続いて表内に見出しや文章を入れましょう。
「P3-笑いのチカラ.doc」を開き、「 先日、県の社会福祉大会が…スマイリーに日々を送りたいものですね。」の文章全体を範囲指定して、「コピー」します。
⑧表の下側のセルをクリックし、文章を「貼り付け」(ペースト)します。
記事文章が貼り付けられましたが、最終行に余分な改行マークがある場合は、「…スマイリーに日々を送りたいものですね。」の「ね。」までとし、不要な改行マークを取ってください。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

⑨次に、表の上側のセルに背景色を施します。
セル内にカーソルを置き、「ホーム」タブをクリックし、「段落」グループの「塗りつぶし」の▼を選択します。「テーマの色」において、「オレンジ、アクセント6、白+基本色80%」を選択します。
すると、セルの背景が薄いピンク色に変わりました(図4-9)。
▼図4-9
y_080.jpg
⑩本文中の「誘引する力」「親和する力」「浄化する力」「解放する力」の4箇所を、「ホーム」タブの「フォント」グループで書体を「MSゴシック」にします。
⑪『仏教あれこれ』の記事と『寺庭の徒然日記』のコラムの間は1行分の改行を挿入して見やすくしましょう(図4-9)。
⑫また、第3ページの文末、つまり、『寺庭の徒然日記』のコラムの表の次の行で改ページをします。
表の次の行にカーソルをあわせ、「挿入」タブから「区切りページ」を選択します。
「改ページマーク」は第3ページ内に納まり、「空白のページ」(=第4ページ)が出現しました。

[付記]もし当該ページの文末や次ページの文頭に既に改行マークが複数ある場合、その改行マークを削除(DELETE)して、適宜文末や文頭を整えてください。

以上で、「第3ページ」ができあがりました。次に「第4ページ」の解説に移ります。

★ワンポイント⑩:ページ内に文章を収めるコツ…(1)段落の行間と(2)文字間隔  
寺報ならずとも文書を作成していて、「あと少しで1ページ内に納まるのに…」という時があります。
「ページ設定」で、余白を狭くし、1行あたりの文字数や1ページの行数を多く変更すればいいのですが、寺報の場合、各ページのページ設定はもともと共通ですから、特定のページのみ余白を狭くしたり、文字数や行数を多くすることはやりにくいものです。
そこで、ページ設定や文章文字の大きさ(ポイント)は変えないで、ピンポイントで対処できる2つの方法を紹介します。
[付記]やりにくいですが、「セクション区切り」の機能を使い、セクション毎にページ設定を行えばページ内やページ間で文書のレイアウトを変えることができます。セクション区切りとは、ページの書式設定の一部を変更する必要がある場合に、1 つのセクションを終了して別のセクションを開始する位置を指します。

(1)「段落」で行間を調節する
①行間隔を狭めたい箇所(複数行)を範囲指定します。
②「段落」グループ右隅のボタンを選択し、「段落」を表示させます。
または、「段落」グループから「行間」を選択し、「行間のオプション」をクリックします(図4-10)
▼図4-10
y_081.jpg
③「間隔」において「行間」を「固定値」に変えます。
④続いて「間隔」のポイント(pt)を適宜変えます(図4-11)。
『寺庭の徒然日記 (1) 笑いのチカラ』内の本文を範囲指定してみて、試してみてください。
▼図4-11
y_082.jpg

[付記-1]参考までに、試しに間隔を「固定値、8pt」にしてみてください。8ptにした各行の文字の上部が見えなくなっています。この固定値は、文字の大きさ(ポイント)に関係なく一律に改行幅を固定する機能です。従って範囲指定の文章の文字サイズが、固定改行幅より大きい場合は注意が必要です。
[付記-2]一方、狭くするのではなく、「行間」を「1.5倍」や「倍数」を選択すれば、行間隔が広がります。

(2)文字間隔を調節する
①文字間隔を狭めたい箇所を範囲指定します
②「段落」グループの拡張書式「A← →」を選択します。
③「文字の拡大/縮小」を選択し、「200%~その他」で「80%」を選択します(図4-12)。
④範囲指定された箇所の文字間隔は狭くなります。
▼図4-12
y_083.jpg

[付記-1]これは、後に出てくる第4ページの『比叡山団参の案内』で実習します。
[付記-2]一方、狭くするのではなく、例えば「150%」に指定すると、文字自体の幅を拡げることができます。

〔5〕第4ページの作成

<使用するデータ>

ファイル名 格納フォルダ

((1)本文データ:P4-ニュース記事.doc

P4-編集後記.doc

P4-比叡山団参案内.doc

横組みの原稿文章

(2)画像データ:ichigu-hi.jpg(一隅を照らす碑)イラスト1点

使用写真等クリップアートから寺のイラスト

1.本文を入れる   目次へ

それでは第4ページにかかります。まずは本文を入れ込みます。
①寺報用に執筆した「P4-ニュース記事.doc」を開きます。
「天台宗開宗1200年慶讃・・・生活してまいりましょう。合掌。」までの文章全体を範囲指定して、「ホーム」タブの「クリップボード」グループで「コピー」します
②4ページの冒頭のカーソル位置で、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
第4ページに文章が入りました。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

2.図形ツールを使う   目次へ

「横組みの見出し」を作成するために「図形ツール」を使用します。作業的にはテキストボックスの時と同様です。

①「挿入」タブから、「図」グループの「図形」を選択し、「基本図形」の「円/楕円」を選択します。「+」にマウスポインタが変わります(図5-1)。
②第4ページ左上の冒頭部分からマウスで右斜め下方向へドラッグしてテキストボックスを描画します。ただし、正方形に描画したいので、今回はキーボードの「Shiftキー」を押しながらマウスで描画します。
▼図5-1
y_084.jpg
③すると、●■のハンドルが付いた正円が出現します(図5-2)。
Wordで正円または正方形を描画したい時は「Shiftキーを使う」と覚えておきましょう。
▼図5-2
y_085.jpg
④次に正円の色を変えましょう。
メニューバーから「描画ツール」の「書式」タブから、「図形のスタイル」グループの「塗りつぶし、白枠-アクセント2」を選択します(図5-3)。
正円のデザインが変わりました。
▼図5-3
y_086.jpg
⑤正円が選択された状態(=周囲に●■のハンドルが付いた状態)で、正円の上で右クリックをしてショートカットメニューを表示させます(図5-4)。
▼図5-4
y_087.jpg
⑦正円内でカーソルが点滅しますので、「総研寺」「ニュース」「Topics」の3行を入力します。
⑧入力後、「ホーム」タブを選択し、「総研寺」「ニュース」「Topics」の文言を範囲指定します。そして「フォント」グループと「段落」グループで次のように指定します。

フォント書体
文字の大きさ
装飾等

HG創英角ポップ体

※この書体がない場合は別のポップ体も可

22ポイント

中央揃え(センタリング)

白 …フォントの色


また、正円の背景が濃い色ですので、「フォント」グループの[A]「フォントの色」をクリックして文字を白色にします(図5-5)。
▼図5-5
y_088.jpg
⑨仕上げに正円の大きさを整えましょう。
正円が選択された状態(●■のハンドルが付いている状態)で、ツールバーの「テキストボックスツール」の「書式」タブより、「サイズ」グループの「高さ」と「幅」の数値を以下のように変更します。
高さ: 50.00mm
幅: 50.00mm

[付記]Wordが数値を自動的に比率微調整して小数点の端数が付く場合があります。

⑩続いて、正円のテキストボックスの周囲に沿って、本文が流れるようにします。
「テキストボックスツール」において、「書式」タブの「配置」グループから「位置」の「左上に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します。
本文がテキストボックスの見出しの周囲に沿って流れるようになりました。
⑪見出しのフォントを整えます。それぞれの文言を範囲指定し、「ホーム」タブの「フォント」グループにおいて次のように指定します。

文書
フォント書体
文字の大きさ
天台宗開宗1200年慶讃 MSゴシック 12ポイント
一隅を照らす碑を建立 MSゴシック 20ポイント
◎山口一郎檀徒総代より謝辞 MSゴシック 14ポイント

3.写真を掲載する<その5>   目次へ

記事に「一隅を照らす碑の写真」を入れましょう。
手順は3.写真を掲載する<その1>と同様ですが、今回は写真のトリミングをします。トリミングとは写真の必要な部分を切り抜くことです。

①画面左下の「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「ペイント」を選択します。
②「ペイント」ソフトが起動します。
③「ファイル」メニューから、「開く」を選択。
④「ichigu-hi.jpg」の写真を選択し、「開く」をクリックします。すると選択した画像が現れます。

[付記]または、写真を選択し、ダブルクリックの操作でも画像が現れます。

このままですと、1,200×1600ピクセルあるので、次にサイズ変更(縮小)します。
⑤メニューバーから、「変形」-「サイズ変更/傾斜」を選択します。
⑥「サイズ変更と傾斜」の画面が表示されますので、次のように指定します。
サイズ変更
水平方向:20%
垂直方向:20%
指定後、「OK」を選択します。写真が縮小されました。
⑦今回は、ここでトリミング(切り抜き)をします。
ペイントのツールバーから、「選択」を選択します。四角い点線のデザインのアイコンをクリックします(図5-6)。
▼図5-6
y_089.jpg
⑧マウスポインタが「+」に変わりますので、図5-7のように写真をドラッグして範囲指定します(図5-7)。トリミングの大きさは図5-7の囲み線くらいの大きさで範囲指定してください。
⑨選択された部分に点線が表示されました。
⑩続いて「編集」メニューから「コピー」を選択します。
ペイントの写真がコピーされました。
▼図5-7
y_090.jpg
⑪次に、Wordに戻りますので、画面下のタスクバーから、「総研寺だより第1号.docx」をクリックしてアクティブ(=最前面へ表示させる)にします。
⑫Wordに戻り、記事の見出しである「天台宗開宗1200年慶讃」の文頭をクリックして、貼り付ける位置を決めます。つまり、記事の上部に写真を入れ込むということです。
⑬「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
Word内に縮小かつトリミングされた写真が入りました。

[付記]ペイントにおいて写真が選択された(写真の回りに点線が表示された)状態の時、マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→Wordで「貼り付け」の操作も可です。

⑭再度、『ペイント』に戻ります。
「ファイル」メニューから「ペイントの終了」を選択します。
「ichigu-hi.jpgへの変更内容を保存しますか?」という画面が表示されますので、「保存しない」を選択します。すると『ペイント』が終了します。 または、画面右上の「×」マークをクリックしても同様です。

次に写真の位置を決めていきます。

⑮写真をクリックして、○□のハンドルが付いた状態にします。
⑯「図ツール」の「書式」から「文字列の折り返し」で、「四角」を選択します(図5-8)。
▼図5-8
y_091.jpg
文章が写真をよけて流れるようになりました。
⑰一隅碑の写真の大きさは「高さ63.24mm、幅73.29mm」程度となっています。

[付記]マウスでトリミングした写真の縦横のサイズや比率は、実際の操作状況によってケースバイケースです。

⑱このままですと写真が少し大きいので、「図ツール」の「書式」から「サイズ」で以下のように指定し、写真を一回り小さくします(図5-9)。
高さ 51.59mm
幅 60.06mm
▼図5-9
y_092.jpg

[付記-1]特に幅は「60mm」に指定してください。
[付記-2]マウスのドラッグで大きさを調整してもOKです。

⑲マウスで写真の位置をページの右側に適宜配置します(完成見本を参照)。
⑳最後に、次の記事との区切り線として、「-」(全角のマイナス、ハイフン)を30字分、入力します。そして、この行において「中央揃え」(センタリング)します。

[付記-1]「-」マイナスの入力方法としては、キーボードから[=-ほ]を30回入力しますと「ー」のままですが、「F9」キーを押すと「-」になります。
[付記-2]Wordのオートコレクト機能(自動的な補完校正機能)が働いていると、Enterキーを押して改行した際、意図せずに行間幅一杯の罫線になります。この場合、「元に戻す」をクリックすると、元の「―――…」の入力状態に戻ります。

以上で、ニュース記事ができました。

★ワンポイント⑪:オートコレクト(オートコンプリート)に関して  
Wordを使っていると、何かと余計なお世話に感じることがありませんか?
例えば、箇条書きの番号が改行によって自動的にふられたり、「拝啓」と入力すると「敬具」が自動的に入ったり、英単語では文頭のアルファベットが大文字に変換されたり…などなど。Wordを操作していると、このような場面に遭遇します。
この機能を一般的に「オートコンプリート」といい、Word側が自動的に補完したり、体裁を整えようとするものです。Wordではオートコレクト機能の一部として扱われています。
オートコレクトをオフにしたり、オンにしたりするには、次の操作をします。各自のお好みで解除を試してみてください。
①(Office ボタン)をクリックし、[Wordのオプション]をクリックします。
②[Wordのオプション]ダイアログボックスで、[文章校正]をクリックし、[オートコレクトのオプション]をクリックします。
③『オートコレクト』の画面が現れ、「オートコレクト」「数式オートコレクト」「入力オートコレクト」「オートフォーマット」「スマートタグ」という5つのタブがあります。
④各タブでは細かな設定のオン/オフができますので、各自のお好みで不要な項目のチェックを外します。
ちなみに、罫線のオートコレクト(オートコンプリート)をやめるには、[入力フォーマット]タブにおいて、「罫線」のチェックを外せばOKです(図5-10)。

▼図5-10
y_093.jpg

4.編集後記の記事を入れる   目次へ

①寺報用に執筆した「P4-編集後記.doc」を開きます。
「『総研寺だより』第1号・・・乗り切りましょう。合掌。」までの文章全体を範囲指定し、「ホーム」タブの「クリップボード」グループで「コピー」します
②4ページの冒頭のカーソル位置で、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
第4ページに文章が入りました。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

③「★編集後記★」の見出しについて、「フォント」グループにおいて「MSゴシック」「14ポイント」に指定します。

5.テキストボックスを使う<その5>   目次へ

『比叡山団参案内』をテキストボックスで作成しますが、テキストボックスは何回か作りましたので、ここでは流れのみを示します。
①ひとまず文末にカーソルを置きます。
「挿入」タブから、「テキスト」グループの「テキストボックス」を選択し、「横書きテキストボックスの描画」を選択します。
②本文の上で『比叡山団参案内』の大きさ程度にマウスでドラッグします。正方形のテキストボックスを描きたいので、「Shiftキー」を押しながらマウスをドラッグして描写します。
③すると、正方形のテキストボックスが写真や本文の前面に出現します。
テキストボックスの周囲に「●■のハンドル」(上下左右斜め角の小さな点)が表示されていることを確認します。
現時点で本文はテキストボックスの背後に隠れています。
④続いて「P4-比叡山団参案内.doc」を開き、全てを範囲指定し、「ホーム」タブから「クリップボード」グループで「コピー」します。
⑤「総研寺だより第1号.docx」に戻ります。
テキストボックス内の左上でカーソルが点滅していますので、「ホーム」タブから「クリップボード」グループの「貼り付け」を選択します。
文章が貼り付けられました。

[付記]マウスで右クリックをし、ショートカットメニューから「コピー」→「貼り付け」の操作も可です。

⑥テキストボックスの大きさを次のように指定します。
「テキストボックスツール」の「書式」から「サイズ」で以下のように指定します。
高さ 120.00mm
幅 120.00mm
⑦続いてテキストボックスをページの右下隅に配置します。
テキストボックスに●■のハンドルが付いている状態で、「テキストボックスツール」の「書式」タブから、「配置」グループの「位置」を選択します。
「文字列の折り返し」のうち、「右下に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します。
すると、このページの右下隅にテキストボックスが移動し、かつ、テキストボックスの周囲に文章が配置されるようになりました。
⑧次に、テキストボックス内の各文言について、「ホーム」タブから「フォント」グループや「段落」グループで書式等を次のように指定して整えていきます。

文書 フォント書体
文字の大きさ
装飾等
比叡山の団参ご案内 MSゴシック 20ポイント 網かけ、中央揃え
大勢の皆様の…まで。 MSゴシック 12ポイント 左揃え

①日時:②宿泊:③参加費:④申込締切:⑤主な見どころ:⑥交通手段:⑦お願い

MSゴシック
11ポイント
-

⑨次の文言は、文字幅を90%にします。テキストボックス内に1行で収めるためです。

★比叡山延暦寺…天台宗の総本山。東塔・西塔・横川の三塔を巡拝

★三十三間堂(京都市)…千体の観音立像が並んでいる様は圧巻

★鶴林寺(加古川市)…聖徳太子ゆかりで「播磨の法隆寺」といわれる


⑩上記をマウスで範囲指定します。
⑪「段落」グループの拡張書式「A」(上に矢印)を選択します。
⑫「文字の拡大/縮小」を選択し、「200%~その他」で「90%」を選択します(図5-11)。
▼図5-11
y_094.jpg
⑬範囲指定された箇所の文字間隔は狭くなり、1行に収まりました。これで『比叡山団参案内』のテキストボックスはできあがりです。
⑭「http://syukubo.jp/」を範囲指定し、「ホーム」タブの「段落」グループで「中央揃え」(センタリング)します。

6.クリップアートを使う   目次へ

ページの左下に余白部分がありますので、Word標準装備の「クリップアート」でイラストを入れましょう。

①「…乗りきりましょう。住職記」の文末にカーソルを置きます。つまり、このカーソル位置にクリップアートを挿入します。
②「挿入」タブから「図」グループの「クリップアート」を選択します(図5-12)。
▼図5-12
y_095.jpg
③「検索」に「寺」と入力します。
④検索結果が表示されます(図5-13)
▼図5-13
y_096.jpg
⑤左上の画像の上でダブルクリックしますと、画像が本文に挿入されます。
⑥挿入されたクリップアートの位置を整えましょう。
クリップアートが○□のハンドルが付いた状態で、「図ツール」の「書式」タブで、「配置」グループから「位置」を選択します。
「文字列の折り返し」のうち、「左下に配置し、四角の枠に沿って文字列を折り返す」を選択します。
すると、このページの左下隅にクリップアートが移動しました。

[付記]別の挿入手順として、ショートカットメニューを使う方法もあります。
ショートカットメニューを表示させるには、
(1)挿入したいクリップアートの画像をクリックし、▼をクリックする。
(2)挿入したいクリップアートの画像の上で右クリックする。
のいずれかの操作をします。

表示させたショートカットメニュー(図5-14)で、「挿入」を選択しても結果は同じです。
▼図5-14
y_097.jpg

★ワンポイント⑫:クリップアートの活用  

クリップアートでは、いろいろなイラストや写真が用意されています。
今回は「寺」をキーワードにクリップアートからイラストを探しました。例えば、「花」「山」などといったお好みのキーワードでイラストを探してみてください。
「探す場所」は、「すべて」にチェックが入っていて、インターネットにつながっていれば、マイクロソフト社のWEBサイトにあるクリップアートからもキーワード検索することができます(図5-15)。
逆に、インターネットに接続されていないとマイクロソフト社のWEBサイトにアクセスできませんから、検索結果のイラスト数も少なくなります。
▼図5-15
y_098.jpg

〔6〕プリンタで印刷

1.印刷しよう   目次へ

以上の手順で第1ページから第4ページまで、横組みの寺報ができあがりました。
できあがりましたら、印刷してみましょう。各ページはA4判として作成しましたので、A4対応プリンタで普通に印刷できます。とにかく紙に印刷して熟読して確認しましょう。
何回か試し刷りをして、誤字・脱字がないか、校正もしっかり行い、よりよい寺報に仕上げていきましょう。

2.A4判2ページ分をA3用紙1枚に印字する方法   目次へ

「A3対応プリンタ」をお持ちの場合、A4判2ページ分をA3用紙1枚に袋とじ印字することができます。Wordで「ページ設定はA4単票だけれども、A3対応のインクジェットプリンタで、A3用紙に袋とじ(A4+A4)」で印刷する方法を紹介します。
つまり、作成したA4の寺報の1~4ページを2ページ毎にA3用紙に両面印刷するというわけです。
印刷後、図6-1のように、第1ページが表紙(外側)となるように、第1ページと第4ページは袋とじ部分で山折りにしますと(=第1ページと第4ページの裏面である第2ページと第3ページは内側なので谷折りとなります)、綴じ輪が左側となる横組みの寺報ができあがります。
▼図6-1 A3用紙に両面印刷された横組み寺報(A4+A4)
y_099.jpg

[付記]A3用紙に袋とじ印刷をする場合、最初のWordの「ページ設定」で、「用紙サイズ」をA3に、「複数ページの印刷設定」で「印刷の形式」を袋とじに指定しても、もちろんOKです。

①作成した寺報のWord(例:総研寺だより第1号.docx)が起動した状態にします。
②A3対応のプリンタを準備し、A3用紙をセットします。
③画面左上の「Officeボタン」y_100.jpgを選択しますと、階層的にメニューが表示されます(図6-2)
▼図6-2
y_101.jpg
④「印刷」から「ドキュメントのプレビューと印刷」のうち、「印刷(P)」を選択します。すると「印刷」の画面が表示されます(図6-3)。
▼図6-3
y_102.jpg
【1回目の印刷】
○拡大/縮小
1ページあたりのページ数:2ページ
用紙サイズの指定:A3
○[印刷範囲]-[ページ指定]:4,1 ※1,4はダメ※
⑥「OK」を選択します。
これで第4ページと第1ページがA3用紙に印刷されます。
⑦続いて裏面に印字します(両面印刷をします)。用紙を裏返しにし、用紙方向を確認してプリンタに装着します。
⑧同様に次のように指定します。
【2回目の裏面印刷】
○拡大/縮小
1ページあたりのページ数:2ページ
用紙サイズの指定:A3
○[印刷範囲]-[ページ指定]:2,3
⑨印刷の画面において「OK」をクリックします。第2ページと第3ページがA3用紙の裏面に印刷されだします。
A3用紙の両面に1~4ページの寺報が印刷できました。
⑩印刷された寺報を二つ折にして、寺報(印刷物)の完成です。内容を確認し、必要枚数を印刷して配布しましょう。

★ワンポイント⑬:縦組み寺報における印刷時のページ順番の指定  
上記は、横組みのA4単票をA3プリンタに袋とじ印刷する方法でしたが、縦組みの寺報の場合は、A3を折った時に綴じ輪が右側に来ます。よって、ページを指定した印刷手順は次のようになります。縦組みの寺報を作成された際にご注意ください。
【1回目の印刷】
○拡大/縮小
1ページあたりのページ数:2ページ
用紙サイズの指定:A3
○[印刷範囲]-[ページ指定]:1,4
これで1ページと4ページがA3用紙に印刷されます。
【2回目の裏面印刷】
○拡大/縮小
1ページあたりのページ数:2ページ
用紙サイズの指定:A3
○[印刷範囲]-[ページ指定]:3,2 ※2,3はダメ

D.縦組み編(ワードアートの利用)

 

編集の流れは、「縦組み」であろうが、「横組み」であろうが基本的に同じです。文章は縦書きで流れますが、例えばテキストボックスや、写真のトリミングと挿入の方法は変わりありません。
この『D.縦組み編』では、『C.横組み編』の操作と大きく違うワードアートについて特に解説します。
「A4-4頁_完成見本【縦組み】.doc」を参照しながら、ひな型データ(看板のみ【縦組み】.doc)を活用して、操作を試してください。
なお、縦組みの文章では、年月日などは漢数字(一二三…)を用いるのが一般的ですので、横組み用の原稿データの洋数字を漢数字に適宜修正ください。

〔1〕ページ設定と完成見本

「看板のみ【縦組み】.doc」を開きます。
既に寺報の看板があり、4段の段組が施された状態で、縦組みにページ設定されています。ページ設定の概要は「1段=15字×30行×4段組」です。
次頁に各ページ(全4ページ)の完成見本を示します。
『B.横組み編』での操作のように、Wordでサンプルの原稿データを開いて記事をコピーし、作成する寺報のWordに貼り付け(ペースト)して、作業を進めていけばOKです。

完成見本は『総研寺だより』で、A4判の全4ページ、縦組みです。コラム記事では横組みも使用されています。「A4-4頁_完成見本【縦組み】.pdf」を印刷し、手元で参照しながらWordの操作を進めるとわかりやすいでしょう。

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〔2〕縦組みにおけるワードアートの利用

「ワードアート」とは、色や変形などを施した装飾文字を作成するツールです。
1段の縦見出しは、キーボードでテキスト文章を入力し、Wordの「フォント」で文字の大きさ(ポイント)やフォントの書体を変更すればOKです。
しかし、テキスト文章では段を超えての見出しは作成できませんから、2段分以上の見出しの時は「ワードアート」を利用しましょう。

1.第1ページのワードアート

「ワードアート」を使って「お盆を迎えるにあたって」の縦見出しを作成します。

①「看板のみ【縦組み】.doc」を開きます。ここに本文を入れます。
②「P1-お盆について.doc」を開き、「 今年も8月のお盆月が…機会といたしましょう。」を範囲指定し、「ホーム」タブの「クリップボード」グループから「コピー」を選択します。
③第1ページにおいて、看板下の第2段目の冒頭にカーソルを置き、「ホーム」タブの「クリップボード」グループから「貼り付け」を選択します。本文が入れ込まれました。
④本文記事の洋数字を漢数字に修正します(例:8月→八月など)。
⑤Word内に本文記事がある状態で、本文中の1段目の行頭のどこかをクリックします。例えば、挿入したい位置である「その時に僧侶や…」の「そ」あたりでOKです。
⑥「挿入」タブから、「テキスト」グループの「Aワードアート」を選択します(図7-1)。
⑦デザイン一覧が表示されますが、一番右上の「ワードアート スタイル6」を選択します。これは縦書きのスタイルのものです(図7-1)。
▼図7-1
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⑧「ワードアートテキストの編集」画面において、「お盆を迎えるにあたって」と入力し、「OK」を選択します(図7-2)。
なお、フォントは「MSPゴシック」、文字サイズは「36ポイント」のままでかまいません。
▼図7-2
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⑨すると、図7-3のようにワードアートが挿入されました。しかし、このままですと、「お盆を迎え」は表示されていますが、「るにあたって」が見えていません(図7-3)。
これは、ワードアートの「書式」において「文字列の折り返し」が「行内」のままだからです。
▼図7-3
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⑩そこで「ワードアートツール」において、「書式」から「文字列の折り返し」-「四角」を選択します(図7-4)。
⑪すると「お盆を迎えるにあたって」のワードアートに●■のハンドルが付いた状態となります。
なお、「四角」を選択した時点で、ワードアートの位置が勝手にずれます。
▼図7-4
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⑫マウスポインタが「矢印の十字キー」になった時、マウスでワードアートをドラッグできますので、図7-5のように、記事の中央位置に持ってきましょう(図7-5)。位置はマウスドラッグで適宜調整してください。
▼図7-5
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⑬「お盆を迎えるにあたって」の見出しは、
1段目は、「「安居(あんご)という僧侶達の」
と「修行が旧暦の七月十五日に明ける。」の間
2段目は、「の夕方に門口で迎え火を焚き、ご」と「先祖様の御霊を迎えます(精霊迎)」の間
に2段にわたって配置されました。つまり、ワードアートは記事をよけ、1ページの中央に配置されました。
適宜、別ファイル名を付けて保存してください。

[付記]ワードアートにハンドルが付いている時、←→のハンドルでワードアートの大きさを上下左右に伸縮できます。

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2.第2ページのワードアート

2つの「ワードアート」を使って、2段見出しを作ってみましょう。
縦組みの場合、そのページの右端部分ならば、ワードアートの複数段見出しを活用できます。記事の流れ方として右端が壁となる(=ワードアートの右側に記事が流れようがない)からです。
第2ページの「総研寺の縁起」と「中興以来、約三五〇年の歴史」について、やってみましょう。以下に手順のみ示します。

①「看板のみ【縦組み】.doc」を開きます。ここに本文を入れます。第1ページの文末で改ページをします。文末にカーソルを置いて、「挿入」タブの「ページ」グループで「ページ区切り」を選択します。
②「P2-寺の縁起と本尊ついて.doc」を開き、「 総研寺は山号から…オン・ベイシラマナヤ・ソワカ。」を範囲指定し、「ホーム」タブの「クリップボード」グループから「コピー」を選択します。
③第2ページにおいて、ページの冒頭にカーソルを置き、「ホーム」タブの「クリップボード」グループから「貼り付け」を選択します。本文が入れ込まれました。
④本文記事の洋数字を漢数字に修正します(例:19世→十九世など)。
⑤Word内に本文記事がある状態で、第2ページの1段目の冒頭(「 総研寺は山号から…」のあたり)をクリックします。
⑥「挿入」タブから、「テキスト」グループの「Aワードアート」を選択します。
⑦デザイン一覧が表示されますが、一番右上の「ワードアート スタイル6」を選択します。これは縦書きのスタイルのものです。
⑧「ワードアートテキストの編集」画面において、「中興以来、約三五〇年の歴史」と入力し、文字大きさは「28ポイント」に変更して「OK」を選択します。手順的には先に「中興以来、約三五〇年の歴史」のワードアートを作成することとします。
なお、フォントは「MSPゴシック」のままでかまいません。
⑨「中興以来、約三五〇年の歴史」のワードアートが挿入されました。
しかし、このままですと、「中興以来、約」は表示されていますが、他の部分が見えていません(図7-6)
▼図7-6
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⑩「ワードアートツール」において、「書式」から「文字列の折り返し」-「四角」を選択します。
すると「中興以来、約三五〇年の歴史」のワードアートに●■のハンドルが付いた状態となります。
なお、「四角」を選択した操作で、ワードアートの位置が勝手にずれます。
⑪マウスポインタが「矢印の十字キー」になった時、マウスでワードアートをドラッグできますので、位置をマウスドラッグで調整します。
図7-7のように、ワードアートの「中興以来、約三五〇年の歴史」の右側にも1行分の記事を流す位置に配置します(図7-7)。
▼図7-7
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次に、「総研寺の縁起」の見出しをワードアートで作成します。
⑫第2ページの1段目の冒頭(「 総研寺は山号から…」のあたり)をクリックします。
⑬「挿入」タブから、「テキスト」グループの「Aワードアート」を選択します。
⑭デザイン一覧が表示されますが、一番右上の「ワードアート スタイル6」を選択します。これは縦書きのスタイルのものです。
⑮「ワードアートテキストの編集」画面において、「総研寺の縁起」と入力し、文字大きさは「20ポイント」に変更して「OK」を選択します。なお、フォントは「MSPゴシック」のままでかまいません。
⑯図7-8のように「総研寺の縁起」のワードアートが挿入されますが、現状では「総研寺の縁起」の下の段に本文記事が流れています(図7-8)。
▼図7-8
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⑰「ワードアートツール」において、「書式」から「文字の塗りつぶし」を選択し、「赤」を選択します(図7-9)。
▼図7-9
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⑱ワードアートの「総研寺の縁起」が●■のハンドルが付いた(選択された)状態で、「総研寺の縁起」が第2段目に少しかかるように、↑↓ で下方向(縦方向)にマウスでドラッグして伸ばします。これが第1のミソです。
⑲続いて、「ワードアートツール」において、「書式」から「文字列の折り返し」-「上下」を選択します。すると、第2段の領域に「総研寺の縁起」がかかっているので、「総研寺の縁起」の下に本文記事が流れなくなりました(図7-10)。
この場合、「上下」にするのが第2のミソです。
⑳仕上げとして、●■のハンドルが付いた(選択された)状態で、「総研寺の縁起」や「中興以来、約三五〇年の歴史」の位置や大きさの適宜調整をしてください。「中興以来、約三五〇年の歴史」は上下の長さを少し縮めるとよいでしょう(図7-10)
▼図7-10
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★ワンポイント⑭:ワードアートと記事の流れ方
「お盆を迎えるにあたって」のワードアートで、2段の記事に対して配置することができました。
しかし、「ワードアートツール」における「書式」-「文字列の折り返し」-「四角」の選択では、ワードアート自体をよけ、ワードアートの右側にも文章が流れようとします。
つまり、縦組みの新聞によくあるような、文章の途中において、見出しで記事の流れ自体を止めるような操作は、Wordのワードアートや図形機能だけではできません。
よって、上記のように「総研寺の縁起」のワードアートでは一工夫をしました。

[付記]テキストボックスや罫線の機能を併用したり、パーツを分けたりしながら枠線を透明や白色にして記事を流せば、見た目上は可能でしょう。ただし、作業的にはとても煩雑にならざるを得ません。

『D.縦組み編』ではワードアートの活用方法について絞って説明しました。
完成見本やひな型データを参考にしながら、各寺院の状況に応じて取り組んでみてください。
寺報作りについて、本解説書が一つの機縁や指針となれば幸いです。

参考資料

『寺報』作成に役立つ資料集〜参考書籍・ソフトウェア・素材集など〜
平成21(2009)年9月16日初版
平成22(2010)年8月5日増版  

A.『寺報』を主眼にしている書籍や文例集

『寺報』作成を主眼とした書籍や、文例集を示します。

1.寺報~文書伝道の手引き~ ブックレット基幹運動 1

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①編著者:基幹運動本部事務局 編
②出版社/発売元:本願寺出版社
③発行日:1996年 01月
④ISBN:4-89416-596-1
⑤サイズ・ページ数:A5判、65頁
⑥価格:525円
⑦URL: http://hongwanji-shuppan.com/
⑧概要:浄土真宗本願寺派の教化伝道活動や基幹運動の実践活動をめぐる事柄や課題をテーマごとに取り上げたブックレットの一つで、『寺報』による文書伝道の手引き書です。
現在、『寺報』作成をテーマとした唯一の書籍と考えられます。発行年が平成8(1996)年ということで編集方法はその当時の手法で書かれていますが、お寺と檀信徒とつなぐツールとして『寺報』の意義や作成手順などがわかりやすく説明されています。巻末には実際の作成例も掲載。

2.「寺報」の手軽な作り方①②③ 2010/08/05増補

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①編著者:鈴木法衣店 編
②発行元:鈴木法衣店
③概要:商品情報『そうぎゃり あんだえ うったらそう』の誌面において、「お寺の『元気』再生を目指して」というテーマで3回にわたり連載。住職が寺報を発行する際の心構えや、発行作業の基本とヒントから実例まで解説。
④ISBN・価格:なし(商品情報誌として関係寺院へ送付)
⑤URL: http://www.suzukihouiten.jp/ TEL0120-55-0369

[注]この「情報誌」や「寺報の手軽な作り方」についてホームページ上から閲覧はできません。

⑥連載の内容(概要)

発行号
ページ数 内容
「寺報」の手軽な作り方①2009.9月号
 A4判6ページ  ◎作成・発行する際の注意点◎紙面づくりのポイント◎紙面見本
「寺報」の手軽な作り方②2010.6月号  A4判6ページ  ◎写真を美しく見せる小技◎書体の決め方◎寺報のお化粧 
「寺報」の手軽な作り方③2010.8月号 A4判6ページ ◎ネットにみる寺報の実例◎寺報のポイントは日々培う企画力にある◎まとめ~「寺報」発行のためのクリアポイント

3.寺報・はがき・行事案内文例事典

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①編著者:青山社編集部(編)
②出版社/発売元:青山社
③発行日:2008年06月
④ISBN:9784-88414-086-4
⑤サイズ・ページ数:A5判、384頁、CD-ROM付属
⑥価格:5,880円
⑦URL: http://www.seizansha.com/
⑧概要:行事の案内から寺報のコラムまで、寺院での文書伝道に役立つ文例集。パソコンで簡卖にコピー編集して使えます。また寺報やハガキを作る際に便利なワードのテンプレートや、イラスト約700点も収載。内容は次の三つで構成されています。
1、寺報文例集…お盆・彼岸・正月から諸行事まで、法要・仏事の意味や心得をやさしく説いたもの。また寺報のコラムなどで自由に使える、ひとくち法話・名句解説・逸話・仏事Q&Aなど260余篇を収録。
2、行事案内文例…諸行事の案内50余文例。そのままハガキにコピーして使える実寸大の文例や、自由にコピーできるイラストやカットの素材も多数収録。
3、布教の素材…掲示伝道句や暮らしの知恵―料理・言葉の知恵・ことわざ・クイズなど、素材として使える多彩な内容。

4.法話と寺報 話の種

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①編著者:青山社編集部(編)
②出版社/発売元:青山社
③発行日:2005年11月
④ISBN: 9784-88414-061-8
⑤サイズ・ページ数: 四六判、392頁
⑥価格:3,990円
⑦URL: http://www.seizansha.com/
⑧概要:法話のヒント・寺報のコラムなど、自由に使える布教の話材が満載。「例え話として」「法話の枕として」「寺報のコラム・連載記事として」色々な場面で自在に使えます。逸話・小話(全62篇)、コラム・話の泉(全86篇)、頓知・笑話・問答(全92篇)。

5.一冊まるごと法話と寺報の素材集

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①編著者:青山社編集部(編)
②出版社/発売元:青山社
③発行日:1999年10月
④ISBN:9784-916012-95-1
⑤サイズ・ページ数:B5判、函入、364頁
⑥価格:7,980円
⑦URL: http://www.seizansha.com/

6.法話と寺報の素材集 第二集

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①編著者:青山社編集部(編)
②出版社/発売元:青山社
③発行日:2001年04月
④ISBN:9784-88414-009-0
⑤サイズ・ページ数:B5判、函入、364頁
⑥価格:7,980円
⑦URL: http://www.seizansha.com/

7.寺報・文書伝道文例大事典

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①編著者:秋山正美
②出版社/発売元:雄山閣出版
③発行日:1997年8月
④ISBN:4-639-01458-9
⑤サイズ・ページ数:A4 判、620頁
⑥価格:26,250円
⑦URL: http://www.yuzankaku.co.jp/syukyo/jiten-4639014589.htm
⑧概要:檀家に配布する寺報や、布教用のパンフレットなどのための文例をテーマ別に詳解。釈迦や名僧たちの名言集、お盆やお彼岸などの時節に応じたあいさつ、心に訴える提示伝道にふさわしい名句などを集める。内容は、寺報の作り方、宗祖の名言集(釈迦のことば他)、寺報文例集(お盆・正月・お彼岸他)、掲示伝道のための名句・名言(信心・知・人づきあい他)で構成されています。

B.パソコンとプリンタで寺報作成~Word、一太郎、パーソナル編集長の活用~

私たちの日常生活においてパソコンやインターネットが普及しました。
「Word」(マイクロソフト社)や「一太郎」(ジャストシステム社)といったワープロソフトでは、段組み編集ができます。見出しや文章に好みの書体を用いたり、イラストや写真も自由に入れられますので、手軽に『寺報』を編集・制作し、プリンタで印刷することができます。「Word」や「一太郎」の参考書籍は数多く出版されており、書店で容易に入手可能です。
また、ワープロソフトから一歩進んで、DTPソフト[注]を利用する方法があります。プロ向けの「InDesign」(アドビ社)や、会社向けの「Publisher 2007」(マイクロソフト社)、一般ユーザー向けの「パーソナル編集長」(クレオ社)など、いくつか発売されていますが、ここでは初中級者向けDTPソフトの「パーソナル編集長」を取り上げます。
[注]DTPとはDesktop publishing(デスクトップパブリッシング)の略で、卓上出版を意味します。また、DTPソフトは、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をコンピュータ上で行い、プリンタで出力を行うソフトウエアのことです。

1.パーソナル編集長Ver.8

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①区分:DTPソフトウエア
②発売元:クレオ
③動作環境・対応OS:Windows Vista/XP/ 2000
④メディア:CD-ROM
⑤価格:17,640円
⑥発売日:2009年2月6日
⑦URL: http://fudemame.net/products/digicame/personal8/
⑧概要:本格的なテンプレート(ひな型)とバリエーション豊かなイラスト素材、文章、写真データ、図形を活用して「新聞」や「チラシ」、「冊子」など様々な印刷データを簡卖に作成できます。フォントは、新聞や一般誌で広く使用されている「イワタ新聞ゴシック体」「イワタ新聞明朝体」をはじめとする計10書体、イラストは4,577点を収録しています。マニュアル付属。

2.本格!新聞・チラシ・冊子 テンプレート集

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①区分:テンプレート集
②発売元:クレオ
③動作環境・対応OS:WindowsVista /XP/2000/Me/98
パーソナル編集長Ver.6.0以上が必要
④メデイア:CD-ROM
⑤価格:4,980円
⑥発売日:2008年2月15日
⑦URL: http://fudemame.net/products/sozai/personal_template/
⑧概要:「パーソナル編集長」専用のテンプレート集。新聞、チラシ、冊子をはじめとした本格テンプレートを合計124点と、新聞やチラシ、POPの見出しに適した太字フォント10書体を収録。

3.『パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉編集入門』-「パーソナル編集長」Ver.7対応版

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①区分:参考書籍
②編著者:機関紙協会大阪府本部
③出版社/発売元:日本機関紙出版センター
④発行日:2008年10月
⑤ISBN:978-4-88900-853-1
⑥サイズ・ページ数:B5判、247頁、CD-ROM付属
⑦価格:2,000円
⑧URL: http://blog.goo.ne.jp/kikanshi-hon/e/4ffa3bd13aff54fe0cd7af5fb8cd0c29
⑨概要:「第1章新聞作り入門編」では、新聞作りのルールから、新聞の発行目的、企画・内容の作り方、取材方法、記事の書き方、レイアウトの方法、見出しの付け方などをわかりやすくアドバイス。「第2章パーソナル編集長実技編」「第3章ビラ・チラシ作り編」では、基本操作、ページの設定、レイアウトの方法、記事の書き方、見出しの作り方、記事の流し方、写真の入れ方など基本的な新聞並びにビラ・チラシの編集を解説します。
「パーソナル編集長Ver.7」体験版ソフト、テキスト新聞&ビラ・チラシの素材、新聞基本組集、ビラ・チラシレイアウト集などの入ったCD-ROMも添付されています。

4.朝刊太郎 2010/6/27増補

①区分:DTPソフトウエア
②作者・発行元:ふくなが
③動作環境・対応OS:Windows XP/ME/98/95 ※Windows7で動作報告あり
④メディア:Vectorからダウンロード
現行版(Ver0.945、chok0945.lzh):2002/12/21更新、約1.8MB
β版(Ver0.95β31、chok095b31.lzh):2006/4/30更新、約2.25MB
⑤価格:無料(フリーソフト)
⑥URL: http://hp.vector.co.jp/authors/VA020605/
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se135954.html
⑦概要:「まるで新聞のような新聞」を編集するために特化したDTPソフト。新聞風の見出しが作れるのはもちろん、写真説明文挿入など画像の編集も手軽に行える。縦書き専用。
⑧操作方法の参考サイト:
朝刊太郎簡卖マニュアル-兵庫県加古川市立陵单中学校 中尾美樹先生
http://www.hyogo-c.ed.jp/~cec2005_kakogawacity/EasyManual/index.htm

C.Word、一太郎、パーソナル編集長で使える素材集、カット集

Word、一太郎、パーソナル編集長などのソフトで使える素材集、カット集を示します。
見出しや文章だけでは十分に伝えきれない表現を、写真、イラスト、図表を載せることで読者のイメージ力が高まり、読みやすい雰囲気となります。百聞は一見にしかず、記事の内容をわかりやすく的確に説明することができるでしょう。
デジカメやスキャナが普及しましたが、フォトレタッチソフト(例:アドビ社のPhotoshop ElementsやWindows(R)標準のペイントなど)を使用すれば、写真や画像の必要部分をトリミング(切り抜き)することをはじめとして、撮影した写真を様々に加工することができます。
また、イラストカットは、例えば草花で季節感を表したり、紙面の余白を補うことにも利用できます。
なお、現在、「素材集」として様々なジャンルの素材が収録されたCD-ROMやDVD-ROMが販売されています。身近なソフトでは、年賀状ソフトに付属のCD-ROMなどにもイラストや写真の素材が同梱されています。また、インターネットのWEBサイトで無料または有料で素材データ(写真やイラストなど)を提供する「素材集サイト」が数多くあります。Yahoo!やGoogleなどのサーチエンジンで「素材集」「イラスト」「カット」「写真」「フォトギャラリー」などをキーワードにして検索してみてください。

〔1〕仏教や寺院に関するデータ素材集<市販物>

1.仏教素材集 『イラストカット寺由寺在』
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①編著者: 寿企画
②出版社/発売元:寿企画
③発行日:1998年11月
④ISBN:4-906629-04-0
⑤サイズ・ページ数:B5版、124頁、CD-ROM付属
⑥価格:5,900円
⑦URL: http://www.kotobuki-p.co.jp/
⑧概要:仏教に関するモノクロイラスト・カット約1000点掲載。
仏/菩薩(110体)・印相・高僧・歴史上人物・仏具・盆用具・建物・仏花・葬儀用具・十二支・・縁起・季節・年中行事・その他

2.『素材天』
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①編著者:斎々坊
②出版社/発売元:斎々坊
③発行日:不明
④ISBN:不明
⑤サイズ・ページ数:CD-ROM1枚(JPEG・PDF両ファイルを収録)
⑥価格:18,900円
⑦URL: http://www.sojusha.co.jp/saisaibou/
⑧概要:寺報・チラシ・案内状など、寺院に必要な文章を彩る素材集です。

〔2〕仏教や寺院に関するデータ素材集<WEBサイト>

1.京仏具・小堀 仏壇屋さんのフリーイラスト素材集
①提供元:京仏具・小堀
②価格:フリー(無料)
③URL: http://kobori.co.jp/material/
④概要:お寺や仏教の素材集。同店主催の「お寺の風景イラストコンテスト」の応募入賞作品集。
〔ジャンル〕お地蔵さん、仏様、風景、仏壇、釣鐘、動植物、仏具、お坊さん、合掌、行事、お供え、子供、その他、法事
2.ほのぼの素材集の部屋
①提供元:仏師 山崎祥琳の部屋
②価格:利用規約に同意の上、フリー(無料)
③URL: http://syorin.fc2web.com/sozai.htm
④概要:仏教・お寺・仏像彫刻に的を絞った楽しい「仏教イラスト素材集」。仏、情景、仏具、人々、動植物などのイラストがあります。

〔3〕CD-ROM付きの一般素材集書籍<市販物>

手軽で比較的安価なイラスト素材集(CD-ROM付)を示します。

1.学校・自治会で使えるプリント&イラスト3300
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①編著者:インプレスPC編集部編
②出版社/発売元:インプレス
③発行日:2009年7月17日
④ISBN:978-4-8443-2726-4
⑤サイズ・ページ数:B5判、128頁、CD-ROM付属
⑥価格:2,079 円
⑦URL: http://www.impressjapan.jp/books/2726
⑧概要:学校・塾・自治会・サークル活動など幅広い用途で使えるイラスト集。カラー版とモノクロ版両収録。約350点の作例と、役立つイラスト約3000点を付属CD-ROMに収録。

2.くらし365日イラスト&カット素材CD-ROM 家庭・幼稚園・学校・自治体ですぐ使える!!
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①編著者:佐怒賀豊,陽菜ひよこ,丹羽幸恵,中村重樹,GWG
②出版社/発売元:MdN
③発行日:2009年1月30 日
④ISBN:978-4844360261
⑤サイズ・ページ数:B5変型、128頁、CD-ROM付属
⑥価格:1,890円
⑦URL: http://www.mdn.co.jp/content/view/7725/
⑧概要:暮らしの中で必要になる印刷物の制作に使え、1,000点の素材はすべてカラーとモノクロの2タイプがあり、それぞれPNG・JPEGの2種類のファイル形式で収録。

3.CD-ROM付き すぐに使えるかわいいイラストカット集
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①編著者:MS企画
②出版社/発売元:ナツメ社
③発行日:2008年9月5日
④ISBN:978-4816345678
⑤サイズ・ページ数:サイズ:A5判、208頁、CD-ROM付属
⑥価格:1,575円
⑦URL: http://www.natsume.co.jp//book/index.php?action=show&code=004567
⑧概要:カラー/モノクロ4000点のイラストデータを収録したイラストカット集。家庭から幼稚園、学校、子供会、自治会まで、あらゆる場面で利用できる。

4.改訂新版 家庭・学校・地域で使える文書・イラスト1500
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①編著者:日本パソコン指導者研修センター(編集)
②出版社/発売元:インプレスジャパン
③発行日:2008年2月22日
④ISBN:978-4-8443-2521-5
⑤サイズ・ページ数:B5判、136頁、CD-ROM付属
⑥価格:1,974 円
⑦URL: http://www.impressjapan.jp/books/2521
⑧概要:地域、学校、PTA、自治会、マンション、サークルで便利に使えるお知らせチラシ、地図入り案内図、案内はがきなど、文書作例約1000点とイラスト500点を付属CD-ROMに収録。

5.CD-ROM付 自由自在に使えるカット&イラスト集
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①編著者:成美堂出版編集部編
②出版社/発売元:成美堂出版
③発行日:2006年2月3日発行
④ISBN:978-4-415-03181-1(4-415-03181-1)
⑤サイズ・ページ数:B5変判、192頁、CD-ROM付属
⑥価格:1575円
⑦URL: http://www.seibidoshuppan.co.jp/cgi-bin/serch/_book_details.php?bookcd=3350
⑧概要:人物、動物、年中行事、食べもの、スポーツ‥学校やサークル活動など、様々な場面で使えるイラストが4000点。

6.使い方自由自在! 暮らしに役立つ イラスト・カット集(年中行事編)
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①編著者:PALET'S著(イラストレーター)
②出版社/発売元:PHP研究所
③発行日:2003年12月19日
④ISBN:978-4-569-63204-9
⑤サイズ・ページ数:A5判変型、79頁、CD-ROM付属
⑥価格:1365円
⑦URL:
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-63204-9
⑧概要:12カ月の年中行事をイラスト化。家庭で、学校で、子供や家庭向けの連絡書類や広報書類、手紙、はがきなどを作るとき役立つ。

7.四季の和風素材CD‐ROM
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①編著者:夏木 一美
②出版社/発売元:マール社
③発行日: 2007年10月
④ISBN:978-4837307594
⑤サイズ・ページ数:B5変型判、96頁、CD-ROM付属
⑥価格:1,260円
⑦URL: http://www.maar.com/books/09/ISBN978-4-8373-0759-4/
⑧概要:桜、梅、菜の花、藤、菫、紅葉、菖蒲、萩、椿。お正月、雛祭り、端午の節句、七夕。日本の草花や美しい年中行事の素材データ。解像度200dpi、JPEG形式240点、PNG形式184点。

8.日本と世界の伝統文様CD-ROM はがき・ホームページに使えるグラフィック素材集
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①編著者:中村重樹(コブル・コラボレーション)
②出版社/発売元:MdN
③発行日:2007年10月26日
④ISBN:978-4-8443-5950-0
⑤サイズ・ページ数:A4変型判、160頁、CD-ROM付属
⑥価格:1,995円
⑦URL: http://www.mdn.co.jp/content/view/4250/
⑧概要:日本を中心にアジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ大陸諸国の伝統文様を500点厳選した文様素材集。なお、収録の文様画像は、中村重樹編著『日本の伝統文様 CD-ROM素材250』『江戸の伝統文様 CD-ROM素材250』『中国の装飾文様 CD-ROM素材250』『世界の伝統文様 CD-ROM素材250』の4冊から500点を選び、リサイズしたもの。

〔4〕素材集のあるWEBサイト

1.ゆんフリー写真素材集
①提供元:ゆんフリー写真素材集
②価格:商用利用、加工を含めてフリー(無料)
③URL: http://www.yunphoto.net/
④概要:約1万枚、最大600メガピクセルクラスの超高解像度の無料写真素材画像サイト。『ゆんフリー写真素材集【日本語版】』、『ゆん無料壁紙画像集』『世界遺産写真集』『ケータイ待ち受け画像集』のコンテンツがあります。キーワード「仏教」では、Part1~19まで掲載されています。
http://www.yunphoto.net/kwdjp/95a78bb3-1.html

2.フリーイラスト集
①提供元:郵便局株式会社
②価格:利用規約に同意の上、フリー(無料)
③URL: http://www.jp-network.japanpost.jp/amusement/downloads/
④概要:四季、行事のイラストやデザイン文字の画像データ(JPEG形式)を「通常はがき」サイズでの使用を前提として提供。

D.新聞・PTA新聞の作成や編集に関するWEB情報

『寺報』も新聞・会報の一種です。会報や学校新聞づくりのノウハウは『寺報』作成に生かすことができるでしょう。
例えば、PTA新聞の制作を請け負う印刷会社がPTA新聞の作り方について、その基本を初心者向けにWEBで説明しています。とにかく新聞づくりは楽しく学びながら作ってみることから始まります。
近年はパソコン、プリンタ、デジカメ、スキャナが普及し、自分で制作・印刷して配布することが容易になりました。一方で原稿や写真を用意して印刷業者に『寺報』制作を発注するのもの方法です。印刷部数が多い場合やプロならではの仕上がりを求めるなど、個々の事情に応じて利用することが考えられます。
ここでは、新聞づくり(PTA新聞や学級新聞など)の基礎知識が得られるサイトを示します。

1.PTA新聞作成マニュアル

①サイト名:PTA新聞の印刷屋さん 株式会社アーツ
②URL: http://pta新聞.jp/ ※Google等で「PTA新聞」をキーワードに検索下さい。
③概要:「PTA新聞作成マニュアル」として、記事の書き方、取材の仕方、レイアウトの仕方など、初めて広報委員を担当し、PTA新聞を作るために役立つ内容がまとめられています。

2.PTA新聞の制作をお手伝いします

①サイト名:工房ムーゼン
②URL: http://www.mu-zen.com/bookpage4.html
③概要:工房ムーゼンは小・中学校約30数校のPTA新聞を制作しています。新聞を作成するために、手順を理解することからスタートしましょう。

3.子どもたちとつくる新聞の作り方<学級・班・生徒会等>

①サイト名:大分県中津市立今津中学校ホームページ
②URL: http://nak-imazu-j.oita-ed.jp/kyousi/sinbun/sinbun.htm
③概要:どんな新聞をつくったらいいのか悩んでいるみなさんへ。学校で発行する新聞のつくり方(記事の書き方から実際の作業の手順)が簡潔にまとめられています。

4.新聞入門ナビ

①サイト名:財団法人 理想教育財団
②URL: http://www.riso-ef.or.jp/shinbunnavi.html
③概要:「新聞入門ナビ」は、これから新聞づくりを始めようという先生方のために、新聞づくりの基礎的な知識とノウハウを紹介。

5. 講座 新聞のつくりかた

①サイト名:日本機関紙協会
②URL: http://web01.cpi-media.co.jp/kikanshi-kyokai/sinnbunnkouza/kozamokugi.htm
③概要:新聞をつくるためのお役立ち基礎講座。企画の立て方、基本レイアウト、取材、記事を書く、原稿依頼、原稿整理、見出しのつけ方、アイデアで変化を出す、写真を使うなど。

6.新聞づくりのイロハ

①サイト名:あかつき印刷株式会社
②URL: http://www.aik.co.jp/
③概要:「新聞づくりのイロハ」で、尐し専門的ですが、原稿づくりから校正まで新聞編集の基礎知識、ノウハウ、セオリーを解説。

E.編集や広報に関する一般参考書籍

「編集」「広報」「社内報」「会報」「新聞」などをキーワードにネット検索すると、参考書籍がひっかかります。ここでは編集や広報に関する一般書籍を示します。

1.はじめての広報誌・社内報編集マニュアル 改訂版

~目からウロコのハイブリッドメディア時代の編集・印刷知識~

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①編著者:藤江俊彦
②出版社/発売元:同友館
③発行日:2007年2月
④ISBN:978-4496042812
⑤サイズ・ページ数:A5判、208頁
⑥価格:1,890円
⑦URL: http://www.doyukan.co.jp/item_042812.html

2.読んで役立つ社内報編集ガイド

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①編著者:辻邦博、寺尾邦昭、日本経団連事業サービス社内広報センター編集
②出版社/発売元:日本経団連出版
③発行日:2007年11月
④ISBN:978-4818527058
⑤サイズ・ページ数:B6判、200頁
⑥価格:1,470円
⑦URL: http://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/public/book/index.php?mode=show&seq=115

3.社内報革命

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①編著者:産業編集センター編集
②出版社/発売元:産業編集センター
③発行日:2006年8月
④ISBN:4-916199-78-2
⑤サイズ・ページ数:四六判、256頁
⑥価格:2,100円
⑦URL: http://www.shc.co.jp/book/4-916199-78-2.html

4.もっと!冒険する社内報

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①編著者:福西七重
②出版社/発売元:ナナ・コーポレート・コミュニケーション
③発行日:2007年9月1日
④ISBN:978-4901491693
⑤サイズ・ページ数: 四六判、228頁
⑥価格:1,575円
⑦URL: http://www.nana-cc.com/syoseki/book_b36.html

5.広報・雑誌づくりのらくらく編集術[新訂版]

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①編著者:西村良平著
②出版社/発売元:日本エディタースクール出版部
③発行日: 2003年4月
④ISBN:4-88888-329-7 C2000
⑤サイズ・ページ数:A5判、336頁
⑥価格:2,520円
⑦URL: http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN4-88888-329-7.htm

6.ミニコミハンドブック きょうからあなたも編集者

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①編著者:テキスト編集委員会編
②出版社/発売元:日本機関紙協会
③発行日: 1995年1月
④ISBN:なし
⑤サイズ・ページ数:B5判、40頁
⑥価格:612円
⑦URL: http://www.kikanshi-nw.or.jp/press.htm

◎平成21年9月現在で、入手可能であるものをインターネット上で調べた結果です。
◎個々の商品等については発行者や発行元へお問い合わせ下さい。